コドモト ブログ

子育て情報サービス「コドモト」についてスタッフが語ります。

水で溶かずにそのまま使える「液体ミルク」ってどんな味?災害時の赤ちゃんのミルクとおむつについて考えてみました

こんにちは、コドモト代表のウエオカです。

 

「粉ミルク」は皆さん知っていると思いますが、「液体ミルク」って知っていますか?

東日本大震災の時に、赤ちゃんのミルクを作るための水が不足した際、欧米などでは一般的に売られている、水に溶かずにそのまま使える「液体ミルク」が話題になりました。

この液体ミルク、現在日本では認可されていないので、手に入れようとすると輸入するしかありません。

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なかなか試すことができない液体ミルクを実際に見て試してみつつ、もし災害が起こったらミルクとおむつをどうすればいいだろう。

このようなテーマで、9月20日 横浜市南区地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」にて、「赤ちゃんの防災を考える会〜災害時に役立つ液体ミルクを試してみよう!〜」という講座を行いました。

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粉ミルクと母乳、災害時におけるそれぞれのリスクと対策

液体ミルクが便利そう…という話はありつつも、現状では入手が難しいので今私たちは災害に対してどのような備えができるだろうかと考えてみました。

まず粉ミルクの場合、災害時には水の供給が不足したりお湯を沸かせない場合もあるので、哺乳瓶の煮沸やお湯で溶くことが難しくなります。

一方母乳の場合は、過去の大きな震災の際にはストレスなどのために母乳が出なくなったということが聞かれました。また、避難所では授乳スペースがないといった問題もあります。

 

これの備えとしては、カセットコンロとボンベを備蓄する、それから授乳ケープを避難用持ち出し袋に入れる水や粉ミルクはローリングストックをしておくといった対策が取れます。ローリングストックについてはまたあとで詳しく説明します。

 

また、便利なアイテムとして、ペットボトルや缶ボトルを簡単に暖められるおかん器というものも実際にデモを行いご紹介しました。こちらは1つ200円ほどで、ミルクの適温なら5分程度で温められました。

携帯おかん器5回分

煮沸が不要な使い捨て哺乳瓶もご紹介しました。こちらも1つ200円〜300円程度です。

Clovis Baby(クロビスベビー) 【日本正規品】 ステリボトル 消毒不要使い捨て哺乳瓶(240ml)5個入り Chu-bo(チューボ) chu-bo!  チューボ おでかけ用ほ乳ボトル 使い切りタイプ 4個入

 

母乳が出なくなる問題は、ストレスによるものと言われていますが、私の想像ではお母さんの食事量が少ないことも原因なのではないかと思います。授乳中は通常時の1.5倍くらい食べたりしますが、災害時ではそんなにたくさん食べるのは難しいのではないでしょうか。食事量が減れば母乳の量も減ります。そうならないように、大人の食料を多めにストックしておくことは、災害時において家族みんなを助けてくれるかもしれません。

液体ミルクってどんな味?

このように、粉ミルクにしても母乳にしても、災害時には様々な問題が予想されます。

こうなると、煮沸が不要でペットボトル飲料のようにあければそのままどこでも飲める液体ミルクは災害時にはかなり有用であることがわかります。

日本でも認可を求める署名活動が拡がり、政府でも検討が進められていますが、では実際にどんなものなのか試してみようということで、参加者の皆さんに試飲していただきました。

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この液体ミルク、匂いは少し麦芽のような甘い感じで、色はやや灰色がかっています。この灰色は、長期保存に対応するための殺菌の影響とのことです。

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参加者の中で母乳の味を試したことのある方からは「母乳に似た味」という感想をいただきました。

「手頃な価格なら使いたい」というのが今回の参加者のほぼ全員の意見でした。

乳製品アレルギーのあるお子さんがいらっしゃる方からは、アレルギー対応の製品が出ることを望まれる声が聞かれました。

日本国内でも認可され、良い製品が生まれると良いですね!

 

また、ミルクの代替として使用できるライスミルクも試飲していただきました。

福光屋 プレミアム ライスミルク 1000ml紙パック×6本入

 2種類お試し頂き、私も飲んでみましたが、麹入りの方は甘酒のような味、麹が入っていない方はお米の味に近かったです。

ライスミルクは普通の赤ちゃん用のミルクと違い、栄養バランス的にこれだけ飲ませてれば大丈夫というものではありませんが、補助的なものとして考えてみてもいいと思います。

災害時、おむつはどうする?

災害時にもしおむつが切れてしまったらということで、緊急の場合の対応としてビニール袋とタオルで作る簡易おむつをご紹介しました。

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出展:東京防災

こちらの画像は東京防災から参照したものですが、東京防災には首都直下地震を想定して様々な状況に対応する方法が網羅されていて、無料でダウンロードできるのでおすすめです。

www.metro.tokyo.jp

 

この方法はあくまでも緊急措置的な方法なので、もちろん普通のおむつがあればそれに越したことはないと思います。

災害時に物資が不足してもおむつ切れを起こさないようにするためにできること、それがローリングストックです。

ローリングストックとは?

災害のための備蓄というと、乾パンや缶詰、長期保存水のような、長期に渡って保存できるものを保管しておくことをイメージするかもしれません。

そうではなく、いつも使うものを常に多めに買っておくことで、非常時に食品や水、衛生用品など必要なものがない!といった事態を防ぎます。

水や食品の他にも、赤ちゃんや小さい子のいる家庭なら、粉ミルクやレトルトの離乳食、おむつはローリングストックしておくのがおすすめです。

講座でお配りしたローリングストックのおすすめリスト以下にリンクします。A41枚で印刷できますので、どなたでもご活用ください。

docs.google.com

私としては、このローリングストック法は面倒くさがりのための防災対策。防災対策用品をわざわざ揃えたりするのは面倒でも、普段使いのものを多く買っておくなら習慣を少し変えるだけでできて良いですよ!

講座を終えて

参加者の皆さんからは、「液体ミルクが試せてよかった」「防災意識が高まった」「実際に役立ちそうな情報が聞けてよかった」といった声が頂けました。

ここまで読んでくださった機会に、おうちの防災対策について少し見直してみませんか?

コドモトでは6歳以下のお子さんのいる家庭の防災対策に関する調査を行っています。3分程度で回答できて、自宅の備えの見直しにもなりますのでぜひご協力ください。

docs.google.com

 

また、液体ミルクの実物をしばらくの間はぐはぐの樹にて展示して頂いていますので、子どもと一緒にはぐはぐの樹に行かれた方はぜひ見てみてください。

www.kodomoto.info

 

 前回、7月6日に行った講座では、より広範に子どもの防災についてお話しました。レポートを読むだけでもかなり参考になったと言って頂ける記事です。こちらもぜひどうぞ。

blog.kodomoto.info

 

子育てについて当事者・企業・行政など様々な人が語り合ったら何が起こる?「とつかフューチャーセッション」参加レポート

こんにちは、コドモト代表のウエオカです。

 

子育てしていて「こんなことが困ってる」「もっとこんな風だったらいいのに」と思うことがあっても、実際に誰かに話す機会はあまりないのではないでしょうか。たまに話すとしてもママ友や夫くらいでは。

しかしそれについて、当事者だけでなく、企業や行政といった当事者ではない人たちと共に話し合ったらどうなるでしょう?

戸塚を拠点に活動するNPO法人こまちぷらすが開催する「とつかフューチャーセッション」はまさにそれを実現したもので、先日9月14日に第4回目、「子育て」をテーマとしたセッションに私も参加してきました。

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この第4回目はこれまで第1回目から、子育て、障害、介護というテーマで開催してきて、もう一度第1回目と同じ子育てと、初めての2巡目として行われる回でした。

子育て、障害、介護、これらはどれも当事者が大きな課題を抱えるテーマです。

当事者の一人一人が悩みを抱えていても、それが誰かに気づかれなければ、その課題は解決されることはありません。

 

では、このテーマについて異なる立場の人達がどのように話し合うのでしょう。

「私の関心事」と「誰かの関心事」が重なるとき

今回、参加者は6、7人のグループで、予め決められた席に座りました。見たところ各グループ違った立場の人たちが混ざるようになっているようです。

このグループ内での対話を行う際に用いられたのが「3枚の葉っぱ」というツールです。

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部屋の両サイドの壁には各数十枚ずつ、色とりどりの葉っぱが貼られており、そこには様々な意見が書かれています。

参加者は各自その中から3枚、共感する、共感しない、これについて話し合ってみたいといった観点で、ピンときたものを選びます。

次に、その選んだ3枚について隣の人とペアで共有します。

当事者と当事者でない人との問題の捉え方の違い

私のペアとなったのは、子育て当事者ではなく、子育て中の人にサービスを提供する側の方でした。

その人が選んだカードの1枚に

「箱物を増やすばかりでなく、人の配置を。誰もいないところには行く気になれない」といった主旨のものがありました。

その人は、このカードが共感できないというか、よくわからないもう少し知りたいと思ったので選んだと仰っていました。

一方私はこのカードを読んで、あまり使われていない地区センターの遊び場などをイメージし、この意見はわかる気がしました。

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「家で一人で子育てをしてると孤独だから、どこかで誰かと話がしたい。子どもを連れて遊べるところに行っても、そこで誰とも話すことができず、ただ子どもと二人きりでいるなら家にいても変わらないから行かない。少し遠くても人との関わりがある場所に行きたい。

私はそのように言いました。

異なるテーマとの交わり

ペアでの共有の後には、グループでの共有がありました。そこで他の方たちの話したことも聞きましたが、その中で興味深い展開がありました。

他の方の取り上げた問題の中に「子どもたちがもっと自由に外遊びができる場を」というものがありました。最近の公園ではボール遊びなどが制限されているところも少なくありません。また、公園に行っても誰もいない、異年齢の子たちが共に遊んだりすることが少ない、プレイパークのような場所がより広がればという話になりました。

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また、子どもが育ち、子育てが一段落した主婦が、これまでの経験を活かして子どもと関わる仕事がしたいと思ってもそうした場があまりない、町内会などでは孫のような年の子どもたちと関わりたい年配の方も少なくないといった話になりました。

共通する問題とその解決方法

もしこうした子育ての経験を持つ主婦や、子どもと関わりたい年配の方が、地域の公園や遊び場にいて、子育て中の親の話し相手になったり、子どもの遊び相手になってくれたら?

今有効に活用されていない施設が人の集まる場所になり、子育て中に感じる様々な悩みを解決することができそうです。

多世代交流を、各世代ともに求めている。

人と人とをつなぐ人がいれば。

私たちのグループ内での話し合いはそうしたところに帰結していきました。

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ではどうしたらそれを実現できるのか。世代間の壁をお互いに感じており、多世代交流を求める人達は一定数いるものの、その人達同士がうまく出会えない。どうしたらその壁を壊せるかといったことが次なる課題として上がりました。

フューチャーセッションでの気付きとコドモトとの繋がり

私がコドモトの企画を考えるきっかけとなった原初体験として、自分の住む地域での親子の居場所の少なさがありました。

子育て支援センターが遠い、もっと近くにそうした場所がほしい。でもそれがない現状でも、遊び場がある施設は実は身近にあったりする。

現状活用されていない施設をもっと有効活用できたら、ここだけではなくより多くの場所で子育て中の親の助けになるのではないかという思いがありました。

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使ってもらうために、まずその施設の存在を知ってもらう。そのための情報サイトとしてコドモトが生まれました。

ただ、サイトのオープンから約半年、港南区南区を中心として900件近い施設のレポートをしていく中で、情報を伝えるだけでは不十分、これだけでは活用まで至らないということにも気づき始めていました。

コドモトの次のアクション

そこで、地域の中で子育て中の親が集える場子どもたちを共に遊ばせる場の提供をという目的で、地区センターやケアプラザ、コミュニティハウスでの親子向けのイベント開催の準備をちょうど夏休み前頃より始めたところでした。

これは正に今回のフューチャーセッションで私たちのグループが話し合った「人と人とをつなぐ人」をやろうという動きです。

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以前から「地域にコーディネーターを増やす」といった言葉がこまちぷらすのHPに書かれていたことも、今回のセッションに参加して、なるほどと納得がいくようになりました。

私たちもやります。でも、私たちだけの力ではやりきれないでしょう。ではどうするのか。その先のことも考えていますが、今はまず目の前のことを。

コドモトのイベント、もうじき始まります!

www.kodomoto.info

 

その後のイベントはコドモトのFBページ、twitterにて最新情報をお知らせします。

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横浜って幼稚園多すぎ!どうやって選ぶ?幼稚園・保育園・こども園合わせて7園を見学/体験/利用した私がいかに悩み決めたか

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こんにちは、コドモト代表のウエオカです。

幼稚園にはどうやら「プレ」というものがあるらしい。
最初に私が幼稚園のことを意識した時、最初の「わからない」がこれでした。昔はたぶん、なかったですよね?

「プレ」は幼稚園入園前の2歳児向けの体験クラス的なものです。

横浜にはとにかくたくさん幼稚園があって、バスが来ている所、徒歩で行ける所合わせると相当な数の園が候補に上がります。

通園方法は?お弁当は?…でも、それだけじゃない!

最初は『バス通園ができて、お弁当がないところ』と考えました。下の子がいるから雨だったら特に歩いて送っていくのも大変だし、お弁当も冷凍食品でいっぱいになってしまいそうだと思ったからです。

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ところが、あるときふと、この条件の枠の外の幼稚園のHPを見てみたら…私が想像していた幼稚園と全然違ったのです!

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木々に囲まれて、自然の中でたくさん遊べる幼稚園。それは、ビルに囲まれた横浜の生活で、子どもたちが自然に触れる機会が少なすぎるなあと思っていた私には輝くばかりのものに見えました。

 

お弁当を…がんばるか!?
正直私は料理があまり得意ではないので、お弁当はかなりかなり億劫です。でも、子どもに望む環境としてはその園が一番魅力的に見えました。

満3歳児入園って何?

一方、満3歳児入園にもかなり惹かれました。

満3歳児入園とは、満3歳で入園、つまり早生まれでない子は実質2歳での入園ができます。特に生まれ月が早い子には良さそうです。


仕事のために週に一、二度、保育園の一時保育を利用していたので、それならば満3歳児入園ができたら、仕事の時間がもっと取れるかもしれないとも思いました。


しかし、見学に行ってみたらあまり好みの園ではなかったので断念。この一件で、HPの情報だけでは良し悪しは判断できない、一度は見に行かないといけないと学びました。

 

そんなわけで満3歳での入園は諦め、二つの園のプレに入ることにしました。

そして、そのうちの一つの園を最終決定で行こうと考えていた夏頃、仕事の方で問題が発生したのです。

仕事のために子どもを保育園に入れるか

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その頃下の子はもうすぐ1歳。だいぶ動くようになって、上の子を一時保育に預けても家での仕事がほとんどできなくなっていました。これでは、上の子が幼稚園に行っても仕事は無理そうです。 

上の子が幼稚園で下の子が保育園、もしくは二人とも保育園。
元々は子どもを一歳で保育園に預ける気はなかったので悩みましたが、仕事を優先すると決め、最初に第一候補に考えていた園は預かりが少なかったので泣く泣く諦めました。

保育園の入園は簡単じゃない。実はこども園もいいかも??

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しかし保育園入園も簡単ではありません。特に1歳児の保育園の入園はかなり激戦で、近所の園はきょうだい児の入園で枠がほとんど埋まってしまいそうでした。上にきょうだいがいると加点がつくので入園しやすくなるのです。

この時点で私が考えていたのは、この二つでした。

  1. できれば二人が一緒の園に行って欲しい
  2. 広々とした園がいい

たった二つなのですが、この条件を満たすのはかなり難しいです。
まず二人とも保育園の場合、どこの園になるかは運次第なので、分かれてしまう可能性が少なくありません。

また、保育園では広々している所というのは特に駅近だとあまり多くはありません。

こども園てどんなところ?

そこで、新たに候補に上がったのがこども園です。
こども園は、一言で言えば幼稚園に保育園機能がついたもの。ほとんどが元は幼稚園なので園庭は広いことが多く、一方預かり時間は保育園並なので、働いている親は助かります。 

そして2つのこども園の体験入園、見学をし、最終的にはその1つに決めました!

きょうだい同時入園のちょっとした裏技

ちなみに、上の子が秋に1号(いわゆる幼稚園枠)で入園を決めることで、年明けに下の子が保育園の希望を出す際にきょうだい加点がつき、同じ園に入りやすくなります!
 

いかがでしたでしょうか?
なかなかここまで複雑な園選びをする人も珍しいと思いますが、これはあくまでも私たち親子の場合です。
あなたにはあなたの、そしてあなたの子どもの都合があります。

あなたはどのように園を決めますか?

ポイントが多すぎて迷ってしまう。そんな方は、ぜひ私たちコドモトの主催する下記のイベントに参加してみてください。

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園を選ぶ時に考えていたことと、入園してから気づいたことのギャップなども、私含め他の先輩ママからお話できればと思っています。
後悔のない園選びをしたいですね!

横浜市南区&その近隣での子育てに必須のアイテム「おひさまだいすき」を知ってますか?

「近所の公園、いつものところ以外にないかなあ?」

「近くにどこか子どもを連れて遊びに行ける所ないかな?」
そんな時どうやって調べていますか?

 

「コドモト使ってるよ!」
ありがとうございます!(^o^)

 

……ですべて解決だったら、このエントリはなかったことでしょう。
コドモトでも地域の公園や遊び場情報は多数集めていますが、まだまだカバーできていない地域もあります。そして、ネットも便利ですが紙の方が見やすいという部分もやはりあります。

 

そんな時に便利なのが、子育て応援マップです。
南区の子育て応援マップ「おひさまだいすき」はとても見やすく、南区民&その近隣の方なら必須のアイテム!

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「あれ、何か似たようなのを持っているような?オレンジの…」
と思った方、実はそれは旧版です。
おひさまだいすきはこの8月にリニューアル版が出ました!!

 

中を少し見てみましょう。

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エリアごとの地図があり、公園地域の子育て施設がわかりやすくなっています。マップリポーターおすすめの公園や施設がぱっと見てすぐわかるのもいいですね。

一覧にしかない公園が詳しく知りたいときはコドモトで検索!南区の公園は146ヵ所中131ヵ所レポート済みです。


子どもが生まれる前は関心を持っていなくて意外とどこにあるのかわからなかったりする小児科保育園幼稚園もこれがあれば近くの病院や園がすぐに見つかります。


保育園、幼稚園探しにも

後半には区内の保育園、幼稚園が一覧で載っています。

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自分が体調を崩したり、子どもを連れていけない用事の時に頼りたい一時保育の情報もまとまっていてありがたいですね!

 


遊び場は公園や子育て支援センターだけじゃない!

地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」は赤ちゃんが出かけられるようになってからお出かけする先として区からもよく紹介されたりしますが、親と子のつどいの広場プレイパークなど、他にも小さい子を連れて出かけられる場所はたくさんあります!

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地域の「子育てサロン」は、開催日には近隣の親子が集まってくるので、近所のお友達を見つけるのにいいですね。


「明日子どもとどこに行こう?」
これが楽しみになる一冊です。

 

「おひさまだいすき」の配布場所

また、9月1日から10月31日まで開催される「まちのほっとスペーススタンプラリー」の開催中は、すべてのスタンプを押せるポイントでももらうことができます。

 

横浜の他の区にはないの?

南区以外の区にもそれぞれ形は違ってたりしますが、似たようなものがあるので、ぜひ探してみてください!

 

 

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遊び場や商業施設などが駅名で検索できるようになりました!

このたびコドモトのシステムで少し大きな更新がありました。

ブログのタイトルの通りですが…駅名で検索できるようになりました!

 

この駅の近くってどんなところがあるかな?と探したい時に

例えば検索ボックスで「上大岡駅」と入れると・・・

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上大岡駅から近い順に登録施設を表示してくれます。

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一方、「横浜」みたいに「駅」を入れずに駅ともそうでないとも取れるワードで検索すると、横浜市内、横浜駅近く、「横浜」とつく施設など、「横浜っぽい施設」を出してくれます。

 

最寄り駅の沿線でどこかに出かけたいなあという時に

「電車で買い物に行きやすい所ないかな〜?」

そんなときには、沿線の一覧を表示することもできます。

 

例えば「京急線沿線」の施設を表示します。

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次にカテゴリで「複合商業施設」を選びます。

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すると…「京急本線沿線の複合商業施設」が一覧で表示されるようになります!!

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これ、かなり便利だと思いませんか!?ぜひ使ってみてください(^_^)

 

実は施設の最寄り駅検索も、意外とちゃんとできるサイトってあまりないんですよ。

登録施設をもっともっと増やして、この機能が更に有効に使ってもらえるようにしたいですね…!!

 

新しい検索機能をぜひ試してみてください♪ ↓

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ヨコハマ恐竜展2017 ~動く!ほえる!恐竜の森!~

こんにちは!コドモトレポーターのMacky です。


恐竜大好きな年長児6歳の息子と、パシフィコ横浜で開催中(7/15~9/3)の

ヨコハマ恐竜展2017  ~動く!ほえる!恐竜の森!~ へ行ってきました。
恐竜好きな子にはオススメ!

とても面白かったので、簡単ではありますが感想をレポートさせていただきます!

 

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恐竜展と言ったら、その迫力に圧倒され憧れる、大きな恐竜の骨格展示ですよね。

でも、それ以外の展示も魅力的なものが多かったです。

 

幼児や低学年の子供には難しくなりがちなテーマ別展示ですが、子供自身が、頭骨化石の歯の違い、ツノや顎の形、大きさの違いに気付けるように強調された展示が多く、

「これは、歯がギザギザしていないから、草を食べる恐竜だね、おかあさん!」

と、目をキラキラさせている様子を見て、息子の成長を感じ嬉しくなりました。

 

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実際に触れることのできる展示もいくつかあり、年長児の息子も、飽きずに興味津々。

動く骨格展示や本物みたいに動く展示もあり、某テーマパークのアトラクション気分で大興奮。唾(水です)を吐いてくる恐竜もいるんですよ!

恐竜の前に子供達が集まってキャーキャー大騒ぎで、こんなに盛り上がる恐竜展は初めてでした。

 

幼児は、延々と化石を見るだけや、説明パネルばかりだと飽きちゃうので、こういう五感を使って楽しめる動きのある展示はとても面白かったです。

 

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砂の中の埋もれた化石を、ハケを使って出す、という体験コーナー(無料)もあり、大勢の子供達が夢中になってました。

 

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物販コーナーでゲットした「恐竜大全下敷」。表面には恐竜の絵と名前、裏には説明がびっしり!下敷き一枚にものすごい情報量です!
恐竜大好きなお子さんに1枚いかがでしょうか?

 

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以上、家族で大満足だった、ヨコハマ恐竜展レポートでした!

今注目を集める『こども食堂』に行ってきました!

こんにちは~!コドモトレポーターのchikoです!

『こども食堂』って、皆さんはご存知ですか?

共働きの世帯が増える中、「夜、子どもと一緒に夕食を食べる時間がない」「一緒に食べても、時間に追われて、ゆっくり会話もしていない」「子ども一人で夕食を食べなければならない」、そんな親にとっても、子どもにとっても、寂しい状況が増えざるを得なくなってきています。
そんな家庭の強い味方が、この『こども食堂』です!
「子どもにバランスの良い食事を与えたい!ひとりぼっちを作らず、あったかい居場所を!」をコンセプトに、港南区では『サンタの家』主催で、港南台地区センターと港南台地域ケアプラザで、『サンタこども食堂』が開かれています。

スタッフは皆さんボランティアさんで、高校生や主婦の方、ご年配の方もいらっしゃいます。

さて、今回のメニューは…

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タンドリーチキン、トマトのピラフ、きゅうりの白和え、なすのチーズ焼き、バナナココアスムージー!でした♪
忙しい日々を送っていると、ついついワンプレートで済ませてしまいがちですが、とてもバランスの取れたメニューに感激しました。

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子どもたちも、普段食べ慣れないメニューもありましたが、美味しそうに食べていました。子ども用にきちんと量も調整してくれるんですよ!

スタッフの皆さんも笑顔で話しかけてくれて、私たちも初めてとは思えないほど、和気あいあいした雰囲気に馴染んでしまいました♪

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小学生以上の子どもたち用の宿題コーナーがあったり…

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食後は、マットのエリアで遊んだり、スタッフさんが歌やダンスを一緒にしてくれたり…

帰る時間がきても、子どもたちは「もう帰るの~?もっといた~い!」と、本当に楽しそうでした。

今回は…

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おはぎとドレッシングのお土産もありましたー!

初めてきても、家族のように迎えてくれる『サンタこども食堂』さん!とても素敵な居場所を作ってくれてありがとうございます!

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こども食堂は、他にも神奈川県で20箇所以上で行われていることを皆さんはご存知ですか?
「ひとりぼっちを作らない」もちろん、家族で利用して、忙しい家事から離れて「子どもとの会話を楽しむ」そんな利用の仕方もありだと思うんです。
地域みんなで支えあって、温かい家庭、温かい町作り、これからもしていきたいですね!

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