こんにちは!コドモトレポーターのsachiです。
11月11日(土)、弘明寺公園にてコドモト主催で「親子で体験!秋の防災ワークショップ in ぐみょうじプレイパーク」が開催されました。
先週末は朝から嵐のような風が吹き天気も心配されましたが、昼間は晴天に恵まれ暖かくなりました。
私が子どもたちとよく遊びに来る「弘明寺プレーパーク」で開催されたこの防災ワークショップ。今回は参加者として体験してきました。
上の子どもが小学生になりましたが、災害に対する準備を何もしていない私にとっては、目から鱗ばかりで参考になることが沢山ありました。
プレイパークとは
「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに子ども達の好奇心を大切にして、自由にやりたいことが出来る遊び場です。
公園の水道を自由に使う事も懸念される昨今、ここでは思いっきり太陽を浴び、泥んこになって遊ぶことが出来る場所です。
沢山紹介したい遊びがありますので、次回の記事で紹介させて下さい。
防災ワークショップ 開催
もし小さいお子さんと外に出掛けている際に地震が起きて、ベビーカーや自転車が使えなくなったらどうしたら良いのでしょうか?この機会に一緒に考えてみましょう。
先ずは防災ハンドブックを受け取り中を確認!!
「兵児帯」や「風呂敷」の使い方、「ローリングストック」の方法を学べます。
最後のページはスタンプラリー形式になっているんですね。
1つずつ体験していきましょう。
兵児帯のススメ
「兵児帯」皆さんはなんて読むと思いますか?
「へこおび」と読むそうです。恥ずかしながら、私は読めませんでしたし初めて知りました‼
抱っこひもが主流な昨今ですが、兵児帯は赤ちゃんから大人までおんぶすることができ、持運びにも場所を取らないこと等から使用する方も増えているそうです。
子どもとお母さんとの密着度も高く子どもは安心し、お母さんは両手が空くのでとても便利です。
泣いていたお子さんもおんぶされてピタッと泣き止んでいたので「おぉ~」という歓声が上がりました。
抱っこやおんぶは小さい時だけと思いがちですが、災害時には子どもが怪我をしておんぶなどで運ばなければならないという状況が起こりえます。子どもが大きくなってからも、防災セットとして家に一本あると安心ですね。
風呂敷のススメ
こちらのワークショップでは、風呂敷の様々な利用法を教えて頂きました。
風呂敷というと手土産を包んでいくというイメージしかありませんでしたが、授乳ケープやおむつ替えシート、応急処置など防災の時にもとても便利だと知り、家の奥に閉まってあるものを探したくなりました。
バックになるのは当たり前。2枚使えばお洒落なリュックに大変身!!
荷物の多いママにとって沢山入る風呂敷は嬉しいアイテムになりますね。
2ヶ所のワークショップが終わったら隣から良い香りのする方へ足が自然に進みます。
防災おみそ汁を作ろう
ここではお家にある保存食を見直して、災害時の備えを考えてみましょうというブースです。
これらはそのまま食べられるもの、湯煎や鍋に直接あけて温めてすぐに食べられるものばかりです。
皆さんのご自宅に置いてあるものはありますか?
私の家にはコーンクリームがあります。ワカメやお麸があるご家庭も多いと思います。
この中をよく見てみると豆乳やおでん等も常温保存可能品にビックリしませんか?パックのジュースも常温保存が可能になっているものもあるんです。
皆さんもスーパー等に立ち寄った際、常温に陳列してある棚をゆっくり見てみるのも参考になるそうですよ。
こうした食品は「ローリングストック」で災害時に備えることができます。
「ローリングストック」とは、
- 日々の生活の中で備える
- 日常で使う
- 使った分だけ買い足す
という流れを繰り返すことで災害時に備える方法です。配布冊子のリストの中には普段必要なものが書いてありました。
「ローリングストック」で常に持っておきたいものをご家族で相談してみるのはいかがでしょうか。
今日はここにあるものを見ながら、お椀に乾物を入れお湯を注ぎ味噌を溶かしながら熱々のお味噌汁で体を温めました。
このお味噌汁は災害時だけでなく、普段の食事でも使えますね!
寒い季節の温かい飲み物は気持ちまで温かくなります。
今日は一緒に参加した子ども達と遊びながら、防災について考える機会を頂きました。
家の中をもう一度見直してみたいと思います。
皆さんもこの機会にご家族で話していただけたら嬉しいです。
風呂敷ワークショップで利用した撥水風呂敷
見た目デニムの風呂敷に見えない風呂敷!しかも撥水加工がされていて、雨や水濡れにも強く汚れにくいのだそうです。日常で使うにもすごく便利ですね!!

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