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子育て情報サービス「コドモト」についてスタッフが語ります。

みんな、家の防災ってどうしてるの?0〜6歳の子どものいる家庭の災害対策についてのアンケート結果

こんにちは、コドモト代表のうえおかです。

コドモトでは、社団法人地域防災支援協会とタッグを組み、今年7月、9月、11月と三回に渡って子どものいる家庭向けの防災に関する講座やワークショップを行ってきました。

正直どうですか、防災って…。

みなさんのおうちでは、災害に対する備えって何かやっていますか?

私なんかは防災ワークショップとかをやるくらいだから、さぞかししっかりしているだろうと思われそうですが、実際そこまで完璧ではありません…。正直に言えば、防災対策が面倒です(T_T) 

「みんな防災対策とかどうしてるの?」

(ずぼらな家はきっと我が家だけではないに違いない……)とひそかに思いつつ、コドモトの防災講座・ワークショップに参加された方やオンラインなどで6歳以下のお子さんのいるおうちの方を対象に防災対策に関するアンケートに答えていただきました。

乳幼児のいる家庭の防災対策に関する調査 

回答募集期間:2017年7月1日〜11月20日

回答人数:68名、回答対象:0歳〜6歳の子どもがいる人

回答者居住地区:横浜市53名、横浜市以外の神奈川県内7名、東京都4名、東京神奈川以外2名、不明2名

Q1. あなたは自宅に非常用持ち出し袋を用意していますか?

防災対策といえば非常用持ち出し袋!

一番多かったのが、「用意しているが、定期的に見直しを行っていない/現在の家族の状況になっていない」という回答で64.7%。子どもが生まれる前に準備したものの、そのままという方も多いのでは。

「全く用意していない」という方も20%近くいました!

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Q2. あなたは自宅で災害時のための備蓄を行っていますか?

缶詰や水など長期保存のできる食料や衛生用品などの備蓄は多くの方が行っているようです。ただし、よく見たら全部賞味期限が切れていたというのものありがちでは?

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Q3. あなたは同居している家族と災害時の連絡方法を決めていますか?

災害時の連絡方法は、60%もの方が決めていませんでした!

災害用伝言ダイヤルの番号は171です。みなさん、ご存知でしたか?東日本大震災の時にはSNSでの連絡も活用されました。

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災害が起こった際に助け合える隣人がいますか?

ご近所付き合いが少ないと言われる昨今ですが、意外と多くの方が助け合いのできるご近所さんがいるようです。

子どもの年齢が近い近所の方などはお互いに声をかけやすく、いざという時にも協力できそうですね。

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現在のあなたの家庭の災害対策状況は総合的に見てどうですか?

満足な防災対策ができているという方はほとんどいませんでした。

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上記の質問で「不足していると思う」を選んだ方は、十分な備えができない理由をお教えください。(複数選択可)

  • 忙しくて災害対策に対して気が回らない 66%
  • どのような対策をすればいいかわからない 45.3%
  • 災害対策にかける金銭的な余裕がない 4%

忙しくてできない、いざやろうと思ってもどうしたらいいかわからない、子育て世代のそんな姿が見えるアンケート結果になりました。

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以下、一件ずつの回答も「わかるわかる」という内容の多いコメントばかりでした。

  • 備蓄や非常用の袋の更新など忘れがち
  • 災害用リュック、家具の固定など思いつくままやっているが、全体を把握して家族と共有できていない。
  • 家具の倒壊対策はしているが、マンションでの生活は対人間の交流が少ない。
  • 子どもが赤ちゃんの時は一生懸命備えたが、幼児になった頃から、なんとかなるという甘い考えから備えが億劫になった
  • 正直、他人事と思っている気がする
  • 防災意識はあるが、実際何日分の準備が必要かわからない。
  • また今度、まだ良いかなという感じでしっかりとした対策は仕切れていないままきてしまっている。
  • ローリングストックをうまくできない、いつも捨てることになってもったいない、コンロを用意したいが、ボンベの保管が怖い。
  • 震災後一度用意したが備蓄品の期限が切れたりしてスムーズな更新ができずにいる。
  • こどもがまだ小さく日々の成長がめまぐるしく、防災時に必要なモノが日々変わるので追いつかない。
  • 単に行動に移せてない。
  • 家族とゆっくり話す時間がない。
  • つい後回しにしてしまう。

Q7. 災害が起こった際に心配なこと、不安なことがあれば教えてください。

こちらは自由記入で回答していただいたので、内容をテーマごとに分けてみてみます。

家族と連絡が取れるか、その後合流できるか

このことについては、多くの方が心配していました。(類似回答8件)

  • 出先で災害が起こった場合に、無事に家族と落ち合えるか分からない。
  • 子どもの通う幼稚園が遠いこと、仕事先から徒歩ですみやかに子供のお迎えにいけるかどうかの不安
  • 連絡方法をどう取るようにするかが解らないので、取り決めることができないでいる。
子どものこと
  • おむつ、ミルクなど必要なものを持って子どもと共に逃げることができるか。

子どもの年齢が小さいほど、食事、衛生用品、移動についても心配の声が多く上がりました。(類似回答6件)

  • 自分や子供がけがをしないためにはどうしたらいいか。

子どももですが、自分も怪我をしないようにしないと、その後の子どもとの生活がままなりません。

  • 広域避難所などに避難する事になった時に多くの人が集まっている中で子供が騒いで周りに迷惑をかけてしまわないかと気になる

避難所で生活することになったらそれも大変そうです。

災害直後の安全確保と避難先について
  • 逃げるべきか自宅にいるべきか。
  • 最寄りの避難所がどこかわからない。
  • 災害の種類や状況に合わせて避難行動を変える必要があるのかが解らない。

横浜は転入者の割合が高く、住んでいる地域の避難所がわからないなど、地元の土地勘があまりない人も少なくありません。

地震が起こったら避難所に行くイメージがありますが、しっかりしたマンションなら特に子供連れの場合家にいる方が良いケースも多いです。

家の心配、その後の生活の心配
  • 家具の倒れる備えをしていないため、今後対策が必要と考える。
  • 水害、火災、その後の衛生面
  • 不自由な生活がいつまで続くか?
  • 東京直下型地震で数ヶ月以上、インフラが復旧しないケースなど。
  • 物資の不足。お水とインフラ。トイレなど…

地域防災支援協会の三平さんによると、災害後の生活で大きな問題になるのが「トイレ」「ゴミ」だそうです。

水洗トイレが使用できない。家の中がぐちゃぐちゃになって安全確保のために片付けると大量のゴミが出る。ゴミの収集がないのでゴミは増えるばかり…と、経験がないとなかなか想像できない、災害後の現実です。

どんな準備をすればいいのか
  • 外出時に災害が起こった場合、日頃、最低何を持って行動すれば良いか。
  • マンションで被災した場合、どういうところに気をつけて準備すればいいかわからないこどもの食事など(特に乳児の)身の回りのモノ。

出かけている時、家にいる時、どんな時に災害が起こるかはわかりません。それぞれ「最低限の備え」に欲しいもの、知りたいですよね。

その他の心配
  • 海が近いので津波がきたらだから逃げればよいか、また、移動手段は何がよいのか。いつも不安です。
  • 自分の住んでいるところがどれくらい津波の危険があるのかどうか、どれくらいの蓄えが必要なのか

今回のアンケートの回答者は横浜の方が多かったので、津波の心配をする声は少なかったのですが、神奈川でも太平洋沿岸に近い方だと特に津波も心配になってきますよね。

  • 両親や親戚は近くにいないので頼れる人がいない。

特に子どもがいると、平常時でも大人の手がほしいところ。ましてや大きな地震災害などが起こった時に近くに頼れる人がいないと不安ですよね。

  • 犬を飼っているので一緒に避難出来るのか不安

避難所など人の多いところで一緒に生活できるか心配なのは、ペットもそうですね。

  • 判断、情報収集ができるか。

東日本大震災でもその時の状況判断の良し悪しで生死を分けたケースが多々ありました。いざという時に自分や子どもを守るための正しい判断ができるでしょうか?

 

どうやって防災対策をする?

いかがでしたでしょうか。なかなか手が回らないことが多い防災対策ですが、ここまで読んでくださった方は、それだけでもかなり真剣に考えられたのでは?

今やろう!

面倒なことをやる時、「いつ」「何をやる」を決めておくと、少しは行動しやすくなります。

あなたの今やることをここで3つ提案します。

  1. 備蓄食品・長期保存水などの賞味期限を見る。
    なかったり期限が切れてたら買い直す。
  2. 家族と災害時の連絡方法を決める。
  3. 3月11日に「非常用持ち出し袋」とスケジュールに書く。
    Googleカレンダーなどを使っているなら毎年同じ日にスケジュール設定可能。

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備蓄の基本

 

コドモトでは来年も引き続き、防災対策講座やワークショップを開催していく予定です。遊びに行きついでに立ち寄れるものを計画していますので、そうしたものへの参加も、億劫になりがちな防災対策の一助としてぜひご活用ください。

 

こちらも参考に

乳幼児のいる家庭の自宅の防災対策について。

blog.kodomoto.info

 災害時のミルクとおむつどうするか問題。

blog.kodomoto.info

外出時の災害対策。

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普段の公園ではできない外遊びが楽しめる!?秋のぐみょうじプレイパークの楽しい遊びを紹介します♪

こんにちは!レポーターのsachiです。

みなさんは「プレイパーク」って知っていますか?

「ボールはダメ」とか、公園でも禁止事項が多い昨今、子どもたちが思いっきり遊べるよう「ケガと弁当は自分持ち!」「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに子どもの好奇心を大切にして、自由にやりたいことが出来る遊び場です。

横浜市では現在21箇所でプレイパークを開催しており、だれもが自由に参加することが出来ます。

 

今回は私も子どもも大好きでよく遊びに来る、横浜市南区の「ぐみょうじプレイパーク」での外遊びの魅力についてご紹介します。

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秋のプレイパークは遊びがいっぱい!

みんな大好きどんぐり拾い。拾うだけじゃない!?

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ここではダルマ型の大きな「クヌギ」 、殻が堅果を包んでいる「スダジイ」、堅果の表面が白いろう状のもので覆われている「マテバシイ」など…色々な種類のどんぐりが落ちています。

沢山拾って、竹の棒で流しそうめんならぬ、「流しどんぐり」でコロコロ転がせて遊ぶ事ができ、コロンコロンとした音も可愛く響きます。

さて、これは何の実でしょう!?

ご年配の方々が何かを集めにきていました。どんぐりではないこの実は何でしょう?

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正解は…「ジュズダマ」の実です。

秋には花をつけたあと、沢山の実や種をつけます。

お手玉にしたり、枕にしたりするそうです。空のペットボトルに入れて、カラカラ音のなるおもちゃも作れますね。

葉っぱでお面だって作れちゃう!

こちらは公園の中央に植えられた大きな葉っぱと鈴のような実をつけるのが特徴のプラタナス(日本名でスズカケノキ)の葉で作ったお面です。

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紅葉の時期でもありますので、緑や黄、赤く色づいた葉も様々あります。 

秋なのに…ソリ!?スリル満点でみんな夢中!!

そして沢山の落ち葉を集めて、斜面に敷き詰め落ち葉ソリを楽しみます。

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勢いがあるので体重の軽い子どもならスピードがかなり出ますよ。

一回滑ったら楽しくて止まりません。5回、10回と階段を上りソリで滑ります。

お腹が減ったら…焚き火にGO!お芋やマシュマロ焼いちゃおう♪ 

沢山遊んだ後は、お腹も空きますよね。お昼は、焚き火の回りでお弁当を頂きます。

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さつまいもを持参して焼き芋にしたり、私はじゃがいもやトウモロコシ、ピザやソーセージなどを焼いたことがあります。

子ども達は真っ先にマシュマロを焼きます。

皆さんなら何を焼きますか?

 

お腹が満たされたら、また新しい遊びを始めます。

次は何して遊ぶ?

プレイパークが終了の時間になり、片付けのお手伝いをした後もまだまだ遊びは終わりません。

京急の電車を見たり、公園の上の遊具広場に行ったり来たり、午前中だけでは足りないので午後も思いっきり遊びを楽しみます。

何歳から行ける?外遊びがまだ不慣れで不安…

今ではこんな風にプレイパークでの遊びを満喫している上の子がプレイパークデビューしたのは1歳の頃でした。もう6年ほど通っております。

プレイパークデビューは汗が流れ落ちる暑い夏でした。初めての外遊び、裸足に戸惑い、結局抱っこで過ごした事を思い出します。外遊びに慣れるまでは2ヶ月程かかりましたが今では喜んで走り回っています。

最初からはうまく遊ばなくても、何度か来て場所にも慣れ、遊びを見つけられるようになれば、親もそっちのけで夢中になって遊ぶようになる日がすぐに来ますよ!

初めてでも大丈夫!プレイリーダーやボランティアの方々がいます

プレイパークにはプレイリーダーがおり、子どもと一緒に遊びながら個々の遊びを引き伸ばしたり、事故が起きないように見守ったりします。その存在は大きく「今日もあのリーダーさんいるかな?」と楽しみに毎回参加しています。

また、おもちゃを出したり、焚き火の準備をしたり、日よけのテントを張ったりといった活動は地域の子育てママから年配の方々まで幅広いボランティアさんで支えられています。

親はもちろん、プレイリーダーやボランティアさんが遊びを見守ってくれているので子ども達が安心して楽しく過ごすことが出来るのですね!

子ども達を通じて、ママ達も顔を合わせてそこからママ友を作ったり、地域のコミュニティを広げることが出来ます。

秋以外の季節は?四季それぞれの遊びを楽しもう!

プレイパークには、どの季節に行くかで遊び方も変わってきます。

春は暖かな陽射しに誘われ、お散歩も兼ねてプレイパークに遊びに来ます。色とりどりの花が咲き始め、蝶が春の訪れを教えてくれます。弘明寺公園は桜の時期もとてもきれいです。親子でお花見がてらのんびり過ごせます。

 毎日暑い夏は、ビニールプールで水遊びを楽しんだり、砂場に水を流し川を作ったりと思いっきり泥んこ遊びを楽しめる季節です。スイカ割り流しそうめんは夏の楽しみの一つでもあります。

 寒い冬でも、弘明寺公園は高い樹々のお陰で強風が吹いても公園内に風の影響は少なく陽射しがあれば冬でも暖かいんです。ドラム缶の焚き火で温かい汁物を作って振る舞っていただけるのもうれしいですね。雪が降ったら、かまくらや雪だるまを作ったり遊びに飽きることはありません。

 

今しかない、子どもとの貴重な時間を親子で一緒にプレイパークで遊びませんか?

 

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ぐみょうじプレイパーク開催スケジュールは毎月第2土曜、第3月曜、偶数月の第4日曜です。

雨天の場合など開催状況はぐみょうしプレイパークのブログまたはtwitterをご確認ください。

gumyojipp.jugem.jp

twitter.com

地震や災害に備え、子どもと参加できる「親子で体験!秋の防災ワークショップ in ぐみょうじプレイパーク」に行ってきました‼

こんにちは!コドモトレポーターのsachiです。

11月11日(土)、弘明寺公園にてコドモト主催で「親子で体験!秋の防災ワークショップ in ぐみょうじプレイパーク」が開催されました。

先週末は朝から嵐のような風が吹き天気も心配されましたが、昼間は晴天に恵まれ暖かくなりました。

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私が子どもたちとよく遊びに来る「弘明寺プレーパーク」で開催されたこの防災ワークショップ。今回は参加者として体験してきました。

上の子どもが小学生になりましたが、災害に対する準備を何もしていない私にとっては、目から鱗ばかりで参考になることが沢山ありました。 

プレイパークとは 

「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに子ども達の好奇心を大切にして、自由にやりたいことが出来る遊び場です。

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公園の水道を自由に使う事も懸念される昨今、ここでは思いっきり太陽を浴び、泥んこになって遊ぶことが出来る場所です。

沢山紹介したい遊びがありますので、次回の記事で紹介させて下さい。

防災ワークショップ 開催

もし小さいお子さんと外に出掛けている際に地震が起きて、ベビーカーや自転車が使えなくなったらどうしたら良いのでしょうか?この機会に一緒に考えてみましょう。

先ずは防災ハンドブックを受け取り中を確認!!

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「兵児帯」や「風呂敷」の使い方、「ローリングストック」の方法を学べます。

最後のページはスタンプラリー形式になっているんですね。

1つずつ体験していきましょう。

兵児帯のススメ

「兵児帯」皆さんはなんて読むと思いますか?

「へこおび」と読むそうです。恥ずかしながら、私は読めませんでしたし初めて知りました‼

抱っこひもが主流な昨今ですが、兵児帯は赤ちゃんから大人までおんぶすることができ、持運びにも場所を取らないこと等から使用する方も増えているそうです。

子どもとお母さんとの密着度も高く子どもは安心し、お母さんは両手が空くのでとても便利です。

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泣いていたお子さんもおんぶされてピタッと泣き止んでいたので「おぉ~」という歓声が上がりました。

抱っこやおんぶは小さい時だけと思いがちですが、災害時には子どもが怪我をしておんぶなどで運ばなければならないという状況が起こりえます。子どもが大きくなってからも、防災セットとして家に一本あると安心ですね。

風呂敷のススメ

こちらのワークショップでは、風呂敷の様々な利用法を教えて頂きました。

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風呂敷というと手土産を包んでいくというイメージしかありませんでしたが、授乳ケープおむつ替えシート応急処置など防災の時にもとても便利だと知り、家の奥に閉まってあるものを探したくなりました。

バックになるのは当たり前。2枚使えばお洒落なリュックに大変身!!

荷物の多いママにとって沢山入る風呂敷は嬉しいアイテムになりますね。

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2ヶ所のワークショップが終わったら隣から良い香りのする方へ足が自然に進みます。

防災おみそ汁を作ろう

ここではお家にある保存食を見直して、災害時の備えを考えてみましょうというブースです。

これらはそのまま食べられるもの、湯煎や鍋に直接あけて温めてすぐに食べられるものばかりです。

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皆さんのご自宅に置いてあるものはありますか?

私の家にはコーンクリームがあります。ワカメやお麸があるご家庭も多いと思います。

この中をよく見てみると豆乳やおでん等も常温保存可能品にビックリしませんか?パックのジュースも常温保存が可能になっているものもあるんです。

皆さんもスーパー等に立ち寄った際、常温に陳列してある棚をゆっくり見てみるのも参考になるそうですよ。

 

こうした食品は「ローリングストック」で災害時に備えることができます。

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「ローリングストック」とは、

  • 日々の生活の中で備える
  • 日常で使う
  • 使った分だけ買い足す

という流れを繰り返すことで災害時に備える方法です。配布冊子のリストの中には普段必要なものが書いてありました。

「ローリングストック」で常に持っておきたいものをご家族で相談してみるのはいかがでしょうか。

 

今日はここにあるものを見ながら、お椀に乾物を入れお湯を注ぎ味噌を溶かしながら熱々のお味噌汁で体を温めました。 

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このお味噌汁は災害時だけでなく、普段の食事でも使えますね!

寒い季節の温かい飲み物は気持ちまで温かくなります。

 

今日は一緒に参加した子ども達と遊びながら、防災について考える機会を頂きました。

家の中をもう一度見直してみたいと思います。

皆さんもこの機会にご家族で話していただけたら嬉しいです。 

 

風呂敷ワークショップで利用した撥水風呂敷 

見た目デニムの風呂敷に見えない風呂敷!しかも撥水加工がされていて、雨や水濡れにも強く汚れにくいのだそうです。日常で使うにもすごく便利ですね!!

朝倉染布 超撥水風呂敷 ながれ クレープ デニム

朝倉染布 超撥水風呂敷 ながれ クレープ デニム

 

こちらの記事もどうぞ

子どもを守るための防災のこと、家で地震が起こったら?赤ちゃんがいる場合にはどうしたらいい?関連記事もぜひご覧ください。

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金沢動物園で動物と芸術が楽しめる !「アニマルアートコラボ展Vol.8」10/ 7~11/ 5

 こんにちは!コドモトレポーターのMacky です。

 

柿の実が色づきはじめ、過ごしやすい陽気となり、すっかり秋らしくなりましたね

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋。

皆様はどんな秋をお過ごしでしょうか?

 

私は趣味でぬいぐるみ制作をしております。かれこれ20年以上続けてきた趣味です。

主にテディベアを中心にウエディング用のウェルカムドールを制作、息子に欲しいとせがまれれば某モンスターなども作ります。

「ものづくり」が大好きで、美しい造形を見るのが大好きな私にとって秋といえばやっぱり「芸術の秋」です!

誰でも参加可能!アート作品を動物園内に展示してもらえる企画展

大好きでよく遊びに行く、家の近くの動物園「横浜市立金沢動物園」で「アニマルアートコラボ展Vol.8」というのを開催すること、作品募集というお知らせを公式サイトで見かけました。

若手芸術家の作品発表の場というコンセプトで、実際に活躍されているアーティストの方から、美大生や美大OBの方、小学生までも、動物園で作品を展示してもらえるという企画展です。

 

私はぬいぐるみ作家としての積極的な活動はしていませんが、ワンパターン化している制作の視野を広げ、新たなものを作りたいという気持ちから、この「アニマルアートコラボ展」に挑戦してみたいと思い参加申し込みをしました。

金沢動物園には美しい希少草食動物がいます

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アニマルアートというテーマに沿えば、何を作ってもよいのですが、金沢動物園には日本国内でここにしかいない動物たちがいます。かっこいい角を持ち美しい形をした希少草食動物たちです。珍しくて市販のぬいぐるみも存在しないのです。ぬいぐるみを作る作家のはしくれとして、「美しい形」「ぬいぐるみが存在しない」というのはすごく制作意欲を掻き立てられるのです。

 

つくってみたい動物の候補はいくつかありましたが、仕事をしながら、家事育児をしながらの限られた時間です。一番作ってみたいと感じた「シロイワヤギ」を制作してみました。

アニマルアートコラボ展スタート!

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いよいよ明日10月7日(土)からアニマルアートコラボ展スタートです。
迫力のある巨大作品や、ひつじの糞で作った羊…といったユニークな作品、他にも沢山の素敵な芸術作品に動物園で会えます。一石二鳥です!

芸術の秋の動物園をお子様と一緒に、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

私の作品「シロイワヤギ」もお待ちしております!

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実物は、もっと足や毛が長いそうですが、夏毛の実物大に近いそうです!ぬいぐるみにしてはかなり大きい作品ですよ♪

10月7日から9日の三連休は「どうぶつえんの文化祭」もお楽しみに!

10/7(土)~10/9(月)には、イベント「どうぶつえんの文化祭」が開催されます。

わくわく広場ではフラダンスや音楽、キッズダンスのステージが、
広場のテントではワークショップ、展示や食べ物の販売などがあります。

お天気が少し心配ではありますが、どれも面白そうですので、ぜひお出かけしてみて下さい。

 

 

コドモトの金沢動物園の紹介はどこよりも詳しい・・・かも!?金沢動物園に行ったことのある方にもきっと発見があると思います。こちらもぜひご覧ください♪ 

www.kodomoto.info

金沢動物園 公式サイト

www.hama-midorinokyokai.or.jp

 

 


港南区、栄区、戸塚区、金沢区のすべての幼稚園がこの一冊でまとめてわかっちゃう!?「ちゅーりっぷ 幼稚園特集・保育園特集」

こんにちは、コドモト代表の上岡です。

 先月9月に私達コドモトは横浜市南区で「幼稚園選びの会」を行いました。短い募集期間にも関わらず、定員いっぱいの19組の親子がご参加くださいました!

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コドモトメンバーは幼稚園ママがほとんどなので、これから幼稚園に入る皆さんが園選びに迷う気持ち、すっごくわかります。

 

ところで、幼稚園選びって実は、1歳から始まるって知っていましたか?

幼稚園に入園する前の年に「プレ」という体験入園を実施している園が多数あります。「来年どこのプレに行こうかな」と考えるのが、ちょうど1歳の冬にかけて、もうすぐです。早い園だとなんと11月から募集がスタートします。

 

とりあえずざっくり行けそうな園のことが知りたい

最初に幼稚園のことを考えた時に、まず見ておきたいのが横浜市のページです。

横浜市 こども青少年局 幼稚園・認定こども園

各区の幼稚園・認定こども園の概要が一覧になっています。

その先の各園のページは残念ながら情報がすごく少ないので、各園のHPを見たりしますが・・・

ここでとても便利な本があります!

「ちゅーりっぷ 幼稚園特集」

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こちらは港南区の地域子育て支援拠点「はっち」を運営しているNPO法人ちゅーりっぷが発行している情報誌です。

この本には、幼稚園についての基本的なことがすべて網羅されています

たとえば園バスクラス人数預かり保育障がい児保育など、一つ一つの園のHPを見て調べても、結局載っていないといった情報も多い中、この本を見ればこれらの情報はすべて載っています。

何日もかけてネットを調べたり電話したりといった手間を考えたら、500円で必要なことがすべてわかるのでかなりオトクな一冊です!

 

ちゅーりっぷ「幼稚園特集」の3大おすすめポイント!

区全体の幼稚園マップがある

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家の近くにどんな幼稚園があるか…幼稚園選びでまず最初につまづくポイントがここです。

幼稚園だけが載っているマップというのは意外に見つかりません。

「いつも園バスを見るあの幼稚園はどこにあるんだろう?」こんな時にも地図で場所がわかると便利です。

 

各園のコアな情報が載っている

最近はHPがある園が多いですが、その情報量は園によってまちまちで、しかも欲しい情報がどこに書かれているのが探すのも一苦労です。

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私が幼稚園選びをしている時になかなか見つけられなかった「送迎バスの運行範囲」…載っています!

 

多くの園がやっているけれど、詳細がわかりづらい「預かり保育」…載っています!

料金や預かり時間の違いがわかりやすいです。

 

実はプレ以外にも未就園児が参加できる機会もある「幼稚園の行事」…載ってます!

普段の幼稚園の様子が見られる機会なので、網羅されているのはとてもありがたいです。

 

その他にも、「少人数のクラスがいいな」なんて時にはクラス人数をチェック、「実は入園金も園によってかなり違う」なんていうお金のこと、もちろん教育方針特色など大抵のことは載っています。

 

プレ教室の一覧が載っている

「この園のプレがいつ始まるのか」「募集開始は?」「参加費は?」といったプレ情報、園によっては公開がギリギリだったり、選ぶ側も初めての子なら大体いつ頃プレの情報が出るかなんて検討もつきません。

「行ってみたかった園の募集が既に終了していた!」ということもしばしば。

この本にはそのあたりの概要が一覧で載っているので、気になる園のプレを逃しません!

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ちゅーりっぷ  幼稚園特集はどこに売ってるの?

「ちゅーりっぷ 幼稚園特集」は掲載各区の地域子育て支援拠点、親と子のつどいの広場 ちゅーりっぷカフェ、上大岡 京急百貨店、区役所売店などで販売中です。

販売中の場所の一覧はこちら

7月発売ですでに完売のところも出ているので、上のページで在庫状況をご確認ください。10月が販売の佳境とのことなので、お早めに!

 

港南区は保育園特集もあります

保育園入園も考えたい…そんな方はこちら。f:id:haguretomo:20171003131016j:image

港南区のみですが、保育園特集もあります。こちらは豪華なフルカラー!

 

情報が多すぎてどうしたらいいかわからない…そんなときは

「色々な項目が多すぎて、何を基準に幼稚園を選んだらいいかわからない…。」

「まずは何を見れば良いのかなあ?」

「プレって行ったほうが良い?」

そんなときには、コドモトの幼稚園選びの会に来てみてください。11月下旬、上大岡〜港南中央付近で開催予定です。

詳しいスケジュールは決まり次第コドモトのFacebookページ、LINE@、twitterなどでお知らせしますので、フォローしてみてくださいね♪

 

関連記事

blog.kodomoto.info

 

水で溶かずにそのまま使える「液体ミルク」ってどんな味?災害時の赤ちゃんのミルクとおむつについて考えてみました

こんにちは、コドモト代表のウエオカです。

 

「粉ミルク」は皆さん知っていると思いますが、「液体ミルク」って知っていますか?

東日本大震災の時に、赤ちゃんのミルクを作るための水が不足した際、欧米などでは一般的に売られている、水に溶かずにそのまま使える「液体ミルク」が話題になりました。

この液体ミルク、現在日本では認可されていないので、手に入れようとすると輸入するしかありません。

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なかなか試すことができない液体ミルクを実際に見て試してみつつ、もし災害が起こったらミルクとおむつをどうすればいいだろう。

このようなテーマで、9月20日 横浜市南区地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」にて、「赤ちゃんの防災を考える会〜災害時に役立つ液体ミルクを試してみよう!〜」という講座を行いました。

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粉ミルクと母乳、災害時におけるそれぞれのリスクと対策

液体ミルクが便利そう…という話はありつつも、現状では入手が難しいので今私たちは災害に対してどのような備えができるだろうかと考えてみました。

まず粉ミルクの場合、災害時には水の供給が不足したりお湯を沸かせない場合もあるので、哺乳瓶の煮沸やお湯で溶くことが難しくなります。

一方母乳の場合は、過去の大きな震災の際にはストレスなどのために母乳が出なくなったということが聞かれました。また、避難所では授乳スペースがないといった問題もあります。

 

これの備えとしては、カセットコンロとボンベを備蓄する、それから授乳ケープを避難用持ち出し袋に入れる水や粉ミルクはローリングストックをしておくといった対策が取れます。ローリングストックについてはまたあとで詳しく説明します。

 

また、便利なアイテムとして、ペットボトルや缶ボトルを簡単に暖められるおかん器というものも実際にデモを行いご紹介しました。こちらは1つ200円ほどで、ミルクの適温なら5分程度で温められました。

携帯おかん器5回分

煮沸が不要な使い捨て哺乳瓶もご紹介しました。こちらも1つ200円〜300円程度です。

Clovis Baby(クロビスベビー) 【日本正規品】 ステリボトル 消毒不要使い捨て哺乳瓶(240ml)5個入り Chu-bo(チューボ) chu-bo!  チューボ おでかけ用ほ乳ボトル 使い切りタイプ 4個入

 

母乳が出なくなる問題は、ストレスによるものと言われていますが、私の想像ではお母さんの食事量が少ないことも原因なのではないかと思います。授乳中は通常時の1.5倍くらい食べたりしますが、災害時ではそんなにたくさん食べるのは難しいのではないでしょうか。食事量が減れば母乳の量も減ります。そうならないように、大人の食料を多めにストックしておくことは、災害時において家族みんなを助けてくれるかもしれません。

液体ミルクってどんな味?

このように、粉ミルクにしても母乳にしても、災害時には様々な問題が予想されます。

こうなると、煮沸が不要でペットボトル飲料のようにあければそのままどこでも飲める液体ミルクは災害時にはかなり有用であることがわかります。

日本でも認可を求める署名活動が拡がり、政府でも検討が進められていますが、では実際にどんなものなのか試してみようということで、参加者の皆さんに試飲していただきました。

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この液体ミルク、匂いは少し麦芽のような甘い感じで、色はやや灰色がかっています。この灰色は、長期保存に対応するための殺菌の影響とのことです。

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参加者の中で母乳の味を試したことのある方からは「母乳に似た味」という感想をいただきました。

「手頃な価格なら使いたい」というのが今回の参加者のほぼ全員の意見でした。

乳製品アレルギーのあるお子さんがいらっしゃる方からは、アレルギー対応の製品が出ることを望まれる声が聞かれました。

日本国内でも認可され、良い製品が生まれると良いですね!

 

また、ミルクの代替として使用できるライスミルクも試飲していただきました。

福光屋 プレミアム ライスミルク 1000ml紙パック×6本入

 2種類お試し頂き、私も飲んでみましたが、麹入りの方は甘酒のような味、麹が入っていない方はお米の味に近かったです。

ライスミルクは普通の赤ちゃん用のミルクと違い、栄養バランス的にこれだけ飲ませてれば大丈夫というものではありませんが、補助的なものとして考えてみてもいいと思います。

災害時、おむつはどうする?

災害時にもしおむつが切れてしまったらということで、緊急の場合の対応としてビニール袋とタオルで作る簡易おむつをご紹介しました。

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出展:東京防災

こちらの画像は東京防災から参照したものですが、東京防災には首都直下地震を想定して様々な状況に対応する方法が網羅されていて、無料でダウンロードできるのでおすすめです。

www.metro.tokyo.jp

 

この方法はあくまでも緊急措置的な方法なので、もちろん普通のおむつがあればそれに越したことはないと思います。

災害時に物資が不足してもおむつ切れを起こさないようにするためにできること、それがローリングストックです。

ローリングストックとは?

災害のための備蓄というと、乾パンや缶詰、長期保存水のような、長期に渡って保存できるものを保管しておくことをイメージするかもしれません。

そうではなく、いつも使うものを常に多めに買っておくことで、非常時に食品や水、衛生用品など必要なものがない!といった事態を防ぎます。

水や食品の他にも、赤ちゃんや小さい子のいる家庭なら、粉ミルクやレトルトの離乳食、おむつはローリングストックしておくのがおすすめです。

講座でお配りしたローリングストックのおすすめリスト以下にリンクします。A41枚で印刷できますので、どなたでもご活用ください。

docs.google.com

私としては、このローリングストック法は面倒くさがりのための防災対策。防災対策用品をわざわざ揃えたりするのは面倒でも、普段使いのものを多く買っておくなら習慣を少し変えるだけでできて良いですよ!

講座を終えて

参加者の皆さんからは、「液体ミルクが試せてよかった」「防災意識が高まった」「実際に役立ちそうな情報が聞けてよかった」といった声が頂けました。

ここまで読んでくださった機会に、おうちの防災対策について少し見直してみませんか?

コドモトでは6歳以下のお子さんのいる家庭の防災対策に関する調査を行っています。3分程度で回答できて、自宅の備えの見直しにもなりますのでぜひご協力ください。

docs.google.com

 

また、液体ミルクの実物をしばらくの間はぐはぐの樹にて展示して頂いていますので、子どもと一緒にはぐはぐの樹に行かれた方はぜひ見てみてください。

www.kodomoto.info

 

 前回、7月6日に行った講座では、より広範に子どもの防災についてお話しました。レポートを読むだけでもかなり参考になったと言って頂ける記事です。こちらもぜひどうぞ。

blog.kodomoto.info

 

子育てについて当事者・企業・行政など様々な人が語り合ったら何が起こる?「とつかフューチャーセッション」参加レポート

こんにちは、コドモト代表のウエオカです。

 

子育てしていて「こんなことが困ってる」「もっとこんな風だったらいいのに」と思うことがあっても、実際に誰かに話す機会はあまりないのではないでしょうか。たまに話すとしてもママ友や夫くらいでは。

しかしそれについて、当事者だけでなく、企業や行政といった当事者ではない人たちと共に話し合ったらどうなるでしょう?

戸塚を拠点に活動するNPO法人こまちぷらすが開催する「とつかフューチャーセッション」はまさにそれを実現したもので、先日9月14日に第4回目、「子育て」をテーマとしたセッションに私も参加してきました。

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この第4回目はこれまで第1回目から、子育て、障害、介護というテーマで開催してきて、もう一度第1回目と同じ子育てと、初めての2巡目として行われる回でした。

子育て、障害、介護、これらはどれも当事者が大きな課題を抱えるテーマです。

当事者の一人一人が悩みを抱えていても、それが誰かに気づかれなければ、その課題は解決されることはありません。

 

では、このテーマについて異なる立場の人達がどのように話し合うのでしょう。

「私の関心事」と「誰かの関心事」が重なるとき

今回、参加者は6、7人のグループで、予め決められた席に座りました。見たところ各グループ違った立場の人たちが混ざるようになっているようです。

このグループ内での対話を行う際に用いられたのが「3枚の葉っぱ」というツールです。

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部屋の両サイドの壁には各数十枚ずつ、色とりどりの葉っぱが貼られており、そこには様々な意見が書かれています。

参加者は各自その中から3枚、共感する、共感しない、これについて話し合ってみたいといった観点で、ピンときたものを選びます。

次に、その選んだ3枚について隣の人とペアで共有します。

当事者と当事者でない人との問題の捉え方の違い

私のペアとなったのは、子育て当事者ではなく、子育て中の人にサービスを提供する側の方でした。

その人が選んだカードの1枚に

「箱物を増やすばかりでなく、人の配置を。誰もいないところには行く気になれない」といった主旨のものがありました。

その人は、このカードが共感できないというか、よくわからないもう少し知りたいと思ったので選んだと仰っていました。

一方私はこのカードを読んで、あまり使われていない地区センターの遊び場などをイメージし、この意見はわかる気がしました。

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「家で一人で子育てをしてると孤独だから、どこかで誰かと話がしたい。子どもを連れて遊べるところに行っても、そこで誰とも話すことができず、ただ子どもと二人きりでいるなら家にいても変わらないから行かない。少し遠くても人との関わりがある場所に行きたい。

私はそのように言いました。

異なるテーマとの交わり

ペアでの共有の後には、グループでの共有がありました。そこで他の方たちの話したことも聞きましたが、その中で興味深い展開がありました。

他の方の取り上げた問題の中に「子どもたちがもっと自由に外遊びができる場を」というものがありました。最近の公園ではボール遊びなどが制限されているところも少なくありません。また、公園に行っても誰もいない、異年齢の子たちが共に遊んだりすることが少ない、プレイパークのような場所がより広がればという話になりました。

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また、子どもが育ち、子育てが一段落した主婦が、これまでの経験を活かして子どもと関わる仕事がしたいと思ってもそうした場があまりない、町内会などでは孫のような年の子どもたちと関わりたい年配の方も少なくないといった話になりました。

共通する問題とその解決方法

もしこうした子育ての経験を持つ主婦や、子どもと関わりたい年配の方が、地域の公園や遊び場にいて、子育て中の親の話し相手になったり、子どもの遊び相手になってくれたら?

今有効に活用されていない施設が人の集まる場所になり、子育て中に感じる様々な悩みを解決することができそうです。

多世代交流を、各世代ともに求めている。

人と人とをつなぐ人がいれば。

私たちのグループ内での話し合いはそうしたところに帰結していきました。

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ではどうしたらそれを実現できるのか。世代間の壁をお互いに感じており、多世代交流を求める人達は一定数いるものの、その人達同士がうまく出会えない。どうしたらその壁を壊せるかといったことが次なる課題として上がりました。

フューチャーセッションでの気付きとコドモトとの繋がり

私がコドモトの企画を考えるきっかけとなった原初体験として、自分の住む地域での親子の居場所の少なさがありました。

子育て支援センターが遠い、もっと近くにそうした場所がほしい。でもそれがない現状でも、遊び場がある施設は実は身近にあったりする。

現状活用されていない施設をもっと有効活用できたら、ここだけではなくより多くの場所で子育て中の親の助けになるのではないかという思いがありました。

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使ってもらうために、まずその施設の存在を知ってもらう。そのための情報サイトとしてコドモトが生まれました。

ただ、サイトのオープンから約半年、港南区南区を中心として900件近い施設のレポートをしていく中で、情報を伝えるだけでは不十分、これだけでは活用まで至らないということにも気づき始めていました。

コドモトの次のアクション

そこで、地域の中で子育て中の親が集える場子どもたちを共に遊ばせる場の提供をという目的で、地区センターやケアプラザ、コミュニティハウスでの親子向けのイベント開催の準備をちょうど夏休み前頃より始めたところでした。

これは正に今回のフューチャーセッションで私たちのグループが話し合った「人と人とをつなぐ人」をやろうという動きです。

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以前から「地域にコーディネーターを増やす」といった言葉がこまちぷらすのHPに書かれていたことも、今回のセッションに参加して、なるほどと納得がいくようになりました。

私たちもやります。でも、私たちだけの力ではやりきれないでしょう。ではどうするのか。その先のことも考えていますが、今はまず目の前のことを。

コドモトのイベント、もうじき始まります!

www.kodomoto.info

 

その後のイベントはコドモトのFBページ、twitterにて最新情報をお知らせします。

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