コドモト ブログ

子育て情報サービス「コドモト」についてスタッフが語ります。

かわいい子には冒険させよう!?春のぐみょうじプレイパークの大胆遊び!

こんにちは!コドモトレポーターのsachiです。

今年は晴天にも恵まれ、桜が1週間以上も咲いたのでお花見も思う存分楽しめましたね。

桜の名所でもある弘明寺公園。昨年秋に「ぐみょうじプレイパーク」の秋の魅力をご紹介しましたが、今回は第二段として、春のプレイパークの魅力をお届けします!

 

泥んこ探検してみませんか?

最近、お子さんを泥んこになって遊ばせていますか?

毎日でなくても、今日は泥だらけで遊ばせてみようと思ったら是非「ぐみょうじプレイパーク」へ行ってみましょう。

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ここ弘明寺公園には、遊具広場や電車が見られる広々とした広場があります。

そこも楽しいのですが、上の遊具広場の斜面を登る探検コースがあります。

近くの保育園の子ども達が1列になって登っているのをよく見かけます。

 

今日は息子隊長に付いて、進んでみたいと思います。

 

コドモト探検家、息子隊長にその魅力をたっぷり伝えてもらいましょう。

とっても怖がりな息子隊長!

でも、ここの探検コースはとっても填まっている2年生。

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準備はOK?泥んこ対策万全ですか?さぁ、出発!

この奥へ進み、左手に入り口があります。

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2年生だと片足で一歩ですが、小さい子でも難なく登れる高さです。

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こちらの斜面は、木の根っこが張り出しているので、足を掛けやすく掴むことが出来るのでとても登りやすいんですよ。

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上の柵まで着いたら、このまま柵沿いを歩いて行きましょう。

途中、滑り台のような斜面もありますが今日は真っ直ぐ進みます。。

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あらら!

草むらの中に入るんですね~。

まだ真っ直ぐ行きますよ!

 

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この切り株が目印。

ここまで来たら、斜面を下りていきます。

f:id:ajisaisachi:20180416102829j:plainおっとっと!

と言いながら、ゆっくり行きましょう。

 

f:id:ajisaisachi:20180416102928j:plainここは下りるというより、お尻で滑って行った方が良いですね。

凄い!滑り台みたい!

f:id:ajisaisachi:20180416103134j:plainふう!ここまで来たら、最後の難関!

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ジャ~~ンプ!

 

確かに子どもには大冒険!!

3才の息子君もこのコース大好きです。

最後のジャンプはまだ出来ないので、ママのフォローが必要ですね。

 

大人もズボンが汚れる覚悟が必要ですが、たくましい子どもに育つこと間違いなし!

 

春のぐみょうじプレイでは年に1回、紙芝居のイベントがありますよ!

この日は年に1回、紙芝居文化推進協議会の方々が来て、紙芝居を披露して下さいます。

30分間を2講演。

暖かい陽射しの中での紙芝居は風の音もあり、いつもと違う楽しみ方が出来ますね。

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紙芝居文化推進協議会では、「手作り紙芝居コンクール」(11月)を行っており、全国・海外から毎年200点を越える応募があります。

他では味わえない紙芝居の熱気を皆さんも感じてみては?

 

その中で、港南台生き生きプレイパークの方が作った紙芝居があります。

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題名「れんこんのかかってこい」という紙芝居♪

「れんこん」とは、プレイリーダーの仮名です。

こちらの内容は、生き生きプレイパークでのれんこんさんの日常を紙芝居にしたもの!

 この作者さんも子育て中でありながら、紙芝居を作っているんですね。

 

ここ、ぐみょうじプレイパークでもれんこんさんは大活躍!!

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うちの隊長もれんこんさんが大好き!

ずっとくっついて遊んでいます。

そのうち、回りにいる子ども達同士がいつの間にか仲良くなっているんですよね。

 

女性のリーダーさんもいますので、恥ずかしがり屋の女の子でも大丈夫。

 

今日の探検コースはママの付き添いが出来ない方でもリーダーさんが一緒に付いて下さいますので、是非声をかけてみてください。

だって、ここはリーダーさんが教えてくれた場所ですから!

 

フリーマーケットもやっています!!おもちゃや本、衣類など沢山! 

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この日のプレイパークはフリーマーケットもやっていました。

(開催日は不定期、事前にご確認下さい)

 

天気も良かったので沢山の方で賑わっていました!

3才の息子君は砂場で泥んこになったのは良かったのですが、靴までずぶ濡れになり、帰り際フリーマーケットでピンクの靴を買って帰りました。

とても助かりました!

 

そして、まだまだ元気な3才君は走って家まで帰りました。

 

次回の弘明寺プレイパークは4月22日(日)、フリーマーケットもありますよ♪
5月以降のスケジュールは以下のリンクにて。

www.kodomoto.info

是非、皆さんも泥んこ遊び楽しんで下さいね!

 

秋のプレイパークの記事もぜひご覧ください! 

blog.kodomoto.info

 

 

kamibunkyo.jimdo.com

コドモト ヨガ・ピラティスの会@弘明寺 大岡地域ケアプラザ こんな感じでやりました☆

こんにちは、コドモトのtomoです。

 

今日3月23日、第1回コドモト ヨガ・ピラティスの会を行いました!

場所は地下鉄弘明寺駅から徒歩5分ほどのところにある、大岡地域ケアプラザ。今日は春休み中だったので、幼稚園の子たちと赤ちゃんと遊ばせながら、お母さんたちで運動しました。

 

 

講師は元プロのダンサーで、今は弘明寺でダンス教室を営むMoe先生。Moe先生のダンスはすっごくかっこよくて素敵なんです…!!

そんなスタイル抜群で美しいMoe先生も、1歳になったばかりの赤ちゃんのママ。以前からお母さんたち向けにヨガやピラティスを教えられてましたが、ご自身も出産や育児を経験されて、子育てしてると抱っこで片腕ばかりを使うとか、身体の使いすぎる部分と逆になまって動かなくなっていく部分など色々と実感されたそうです。

 

そんなわけで、ご自身の経験もふまえて、このクラスではピラティスを中心に少しヨガの要素を取り入れていくのが良さそうということで、メニューを組んでいただきました。

 

ヨガは基本的には身体を緩める目的の運動ですが、ピラティスではインナーマッスル、体幹を鍛える目的の運動になります。

体幹を鍛えたら、子育てにまつわる日頃の様々な動きも楽になるとのこと。

 

呼吸を意識しながら、ゆったりとした動きで足を上げ下げしたり…。

ウエストが絞られそうな動きばかりです!!

 

子どもたちは滑り台と山盛りのおもちゃで遊んでいて平和です。

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後半ちょっと乗られたりもして、若干負荷が高すぎる瞬間もありましたが。

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終わった後は身体の芯から汗がじわり。

お昼を食べにヨーカドーまで移動したあとも、何だか自転車漕ぐのも身体がいつもより軽かった!と参加者同士盛り上がっていました(^_^)

外を歩いている時に子どもたちが寒い寒い言うのに、自分は上着なしでも全然寒くなかったのもピラティス効果かも!?

 

ヨガ・ピラティスの会は大岡地域ケアプラザ(弘明寺)、港南中央地域ケアプラザを中心に月2回程度開催予定です。

この2ヵ所が取れない場合には別所コミュニティハウスを予定しています。参加者が増えたら上大岡開催もしたいところです。

 

単発参加もOKですので、ぜひご参加お待ちしております♪

一緒に気になるぽよぽよお腹を引き締めましょう(笑)

 

大岡地域ケアプラザでの開催日程↓

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港南中央地域ケアプラザでの開催日程↓

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コドモトのLINE@で最新スケジュールをお知らせしています。

コドモトLINE@を友だち追加

 

Q&A 

こちらの会は生後どれくらいから参加できますかとのご質問がありました。

赤ちゃんは横でごろんとしている感じなので、お出かけできるようになっていればOKですよ♪ ねんねの赤ちゃんに興味をはいはいの子がいれば、配置など注意するようにします。

 

お申込み

こちらのフォームよりお申し込みください。

ヨガ・ピラティスの会 予約

【パティシエレシピ】乾パンを使って「本格ティラミス」!?余りがちな備蓄食を使って食品ロスを減らそう!

こんにちは!コドモトのレポーターsachiです。実は元パティシエで、お菓子作りが本業!

レポート活動もしつつ、普段は子育ての合間に地域の施設でお菓子作りを教えたり、レシピ開発をしています。

 

「乾パンって食べづらいよね・・・」を解決するために

昨年、コドモト主催の「防災ワークショップ」に参加した際、社団法人地域防災支援協会理事の三平さんから「災害用保存食品でお菓子を作れませんか?」と提案がありました。

 保存が利くものはいつでも食べられるという安心感から、そのまま忘れて消費期限が過ぎてしまいがち…

いざ、食してみても長期保存がきくよう水分を抜いているのでパサパサして喉を通らなかったりと残りがちですよね!

 

その時にぱっと思い付いたのが乾パンを使用したティラミスでした!!

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・まず何故乾パンなのか?

わが家には必ず乾パンがあります。

自治会から回ってくるので絶えず増えていく一方なのです。

会社で配られたりなど、みなさんのおうちにもあるのでは?

 

・ティラミスにした訳!

ティラミスはフィンガービスケットをクリームでサンドするお菓子。

コーヒーをたっぷり染み込ませているので、パサパサで食べづらいということがないのです。

 

乾パンでティラミスを作ってみよう‼

今回は12㎝の丸型で作りましたが、型から抜かずに作るなら容器は何でも大丈夫です。

ココットやグラタン皿、ガラスの器などで作るとオシャレに出来ますよ。

材料 

・防災用ビスケット     1缶

・エスプレッソ(なければ濃いめに作ったコーヒー)

 

・マスカルポーネ(なければクリームチーズ) 100g

・卵  (卵黄と卵白を分けておく)   1個

・グラニュー糖           35g

 

・ココアパウダー(無糖)

作り方

①  防災用ビスケットをエスプレッソに浸して型(容器)に並べます。

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↑栄養満点のゴマが入っていても全く問題ありません。

 

②  マスカルポーネはゴムベラで練り柔らかくしておきます。

③  卵黄と3分の1のグラニュー糖を合わせ、白っぽくなるよう混ぜていきます。

④  ②と③を合わせてしっかり混ぜる。

(マスカルポーネは空気を含ませると固まりやすくなります)

⑤  卵白に残りのグラニュー糖を少しずつ入れキメの細かいメレンゲを作ります。

⑥  ④に⑤のメレンゲを優しく合わせます。

⑦  ①浸したビスケットの上に⑥のクリームを半分乗せ、更に浸したビスケットを乗せるを繰り返します。

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(最後はクリームでビスケットが見えなくなります)

 

⑧  ラップをして冷蔵庫で4時間以上休ませます。

⑨  表面にココアパウダーをふって出来上がり♪

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↑は、今回材料に入っていない生クリームを立てて絞っていますよ。

 

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ティラミスはシンプルなので、マスカルポーネとエスプレッソで作っていただくととても美味しく出来上がりますよ!

 

フードロス削減を心掛け、家にある食材を見直してみませんか?

 人が食べる為に作られている食料も手付かずで捨てられてしまう現実!

美味しそうだからと沢山買いすぎたあげく、賞味期限が切れたからとごみ箱に捨ててしまうことってありますよね。(耳が痛い。私も人の事言えません)

 

実は今まであまり気にしたことはありませんでした。

このお話を頂いて、私も随分考えるようになり、余った備蓄食も食べやすいお菓子に変えたら、少しでも役に立てるのではないかとここでレシピを書かせて頂きました。

 

今一度購入するもの、必要でないものを見直すきっかけになってくれれば嬉しいです。

また、長期保存食品の美味しいお話を皆さんに紹介出来たらと思っています。

 

 

防災や備蓄について考えよう!

コドモトでは、3月8日東戸塚の地域子育て支援拠点とっとの芽で防災ワークショップを行います。「普段から使える」備蓄食を使ったお味噌汁づくりや、親子のための防災術を伝授♪ ぜひ、とっとの芽に遊びに来ながら学んでいってくださいね!

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3月は防災イベントが目白押し!横浜市内のその他の親子向け防災イベントをいくつかご紹介します。親子で参加して、ぜひ防災について考えてみましょう!

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「今日は子どもとどこ行こう?」親子のひろば、おはなし会など毎日のお出かけ先を見つけられる新機能が追加されました!

こんにちは、コドモト代表のtomoです。

前回のブログから2ヶ月も空いてしまいました!

でも、その間に何もしてたわけではありません。コドモトの更なるパワーアップに向けて、着々と動いていましたよ〜(笑)

 

さて、コドモトは子育て情報サイトなわけですが、システム設計者のtomoが上の子が幼稚園に入園するまではほぼ専業主婦状態だったため、

「毎日子どもをどこでどうやって遊ばせよう」

という、専業主婦&育休中ママのよくある悩みを解決したいという思いが強くありました。

 

そこで、新機能の登場です!

そんな毎日のお出かけ先をもっと簡単に探せる機能を実装しました!!

 

スマホで左上のメニューをぽちっとすると・・・

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こんなメニューが新しく入りました。

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ここで、「遊びに行く」を選ぶと、こんなメニューが出てきます。

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未就園児向けの遊べるスポット・イベントがたくさん!

「大きな公園」「アミューズメント施設」「子育て支援センターなど」は、割とみんなが探したいと思う、いつでも行ける遊び場です。

その下に、「親子のひろば」「園庭開放」「おはなし会」「プレイパーク」「公園遊びの会」というのがあります。

これは、地域子育て支援拠点だけでなく、地域の地区センターやケアプラザ、コミュニティハウスなどの公共施設や幼稚園、保育園の子育て支援プログラムです。

どれも未就園児向けの、親子で遊べる場所や、他のお友達と一緒に遊べる集いの場です。

 

地域子育て支援拠点が家から近ければもちろんいいんですが、遠くてなかなか行けないという人もたくさんいると思います。そんな時に、ぜひここを見てみてください。

 

南区のひろば「はぐはぐの樹」「さくらザウルス六ツ川」「さくらザウルス蒔田」、戸塚区のひろば「とっとの芽」「はあとハウス」のイベント情報もすべて掲載!まとめて見られます!

 

今現在は横浜市南区、港南区の情報が特に多いのですが、今後他のエリアもどんどん増えていきますよ。お楽しみに♪

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みんな、家の防災ってどうしてるの?0〜6歳の子どものいる家庭の災害対策についてのアンケート結果

こんにちは、コドモト代表のうえおかです。

コドモトでは、社団法人地域防災支援協会とタッグを組み、今年7月、9月、11月と三回に渡って子どものいる家庭向けの防災に関する講座やワークショップを行ってきました。

正直どうですか、防災って…。

みなさんのおうちでは、災害に対する備えって何かやっていますか?

私なんかは防災ワークショップとかをやるくらいだから、さぞかししっかりしているだろうと思われそうですが、実際そこまで完璧ではありません…。正直に言えば、防災対策が面倒です(T_T) 

「みんな防災対策とかどうしてるの?」

(ずぼらな家はきっと我が家だけではないに違いない……)とひそかに思いつつ、コドモトの防災講座・ワークショップに参加された方やオンラインなどで6歳以下のお子さんのいるおうちの方を対象に防災対策に関するアンケートに答えていただきました。

乳幼児のいる家庭の防災対策に関する調査 

回答募集期間:2017年7月1日〜11月20日

回答人数:68名、回答対象:0歳〜6歳の子どもがいる人

回答者居住地区:横浜市53名、横浜市以外の神奈川県内7名、東京都4名、東京神奈川以外2名、不明2名

Q1. あなたは自宅に非常用持ち出し袋を用意していますか?

防災対策といえば非常用持ち出し袋!

一番多かったのが、「用意しているが、定期的に見直しを行っていない/現在の家族の状況になっていない」という回答で64.7%。子どもが生まれる前に準備したものの、そのままという方も多いのでは。

「全く用意していない」という方も20%近くいました!

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Q2. あなたは自宅で災害時のための備蓄を行っていますか?

缶詰や水など長期保存のできる食料や衛生用品などの備蓄は多くの方が行っているようです。ただし、よく見たら全部賞味期限が切れていたというのものありがちでは?

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Q3. あなたは同居している家族と災害時の連絡方法を決めていますか?

災害時の連絡方法は、60%もの方が決めていませんでした!

災害用伝言ダイヤルの番号は171です。みなさん、ご存知でしたか?東日本大震災の時にはSNSでの連絡も活用されました。

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災害が起こった際に助け合える隣人がいますか?

ご近所付き合いが少ないと言われる昨今ですが、意外と多くの方が助け合いのできるご近所さんがいるようです。

子どもの年齢が近い近所の方などはお互いに声をかけやすく、いざという時にも協力できそうですね。

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現在のあなたの家庭の災害対策状況は総合的に見てどうですか?

満足な防災対策ができているという方はほとんどいませんでした。

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上記の質問で「不足していると思う」を選んだ方は、十分な備えができない理由をお教えください。(複数選択可)

  • 忙しくて災害対策に対して気が回らない 66%
  • どのような対策をすればいいかわからない 45.3%
  • 災害対策にかける金銭的な余裕がない 4%

忙しくてできない、いざやろうと思ってもどうしたらいいかわからない、子育て世代のそんな姿が見えるアンケート結果になりました。

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以下、一件ずつの回答も「わかるわかる」という内容の多いコメントばかりでした。

  • 備蓄や非常用の袋の更新など忘れがち
  • 災害用リュック、家具の固定など思いつくままやっているが、全体を把握して家族と共有できていない。
  • 家具の倒壊対策はしているが、マンションでの生活は対人間の交流が少ない。
  • 子どもが赤ちゃんの時は一生懸命備えたが、幼児になった頃から、なんとかなるという甘い考えから備えが億劫になった
  • 正直、他人事と思っている気がする
  • 防災意識はあるが、実際何日分の準備が必要かわからない。
  • また今度、まだ良いかなという感じでしっかりとした対策は仕切れていないままきてしまっている。
  • ローリングストックをうまくできない、いつも捨てることになってもったいない、コンロを用意したいが、ボンベの保管が怖い。
  • 震災後一度用意したが備蓄品の期限が切れたりしてスムーズな更新ができずにいる。
  • こどもがまだ小さく日々の成長がめまぐるしく、防災時に必要なモノが日々変わるので追いつかない。
  • 単に行動に移せてない。
  • 家族とゆっくり話す時間がない。
  • つい後回しにしてしまう。

Q7. 災害が起こった際に心配なこと、不安なことがあれば教えてください。

こちらは自由記入で回答していただいたので、内容をテーマごとに分けてみてみます。

家族と連絡が取れるか、その後合流できるか

このことについては、多くの方が心配していました。(類似回答8件)

  • 出先で災害が起こった場合に、無事に家族と落ち合えるか分からない。
  • 子どもの通う幼稚園が遠いこと、仕事先から徒歩ですみやかに子供のお迎えにいけるかどうかの不安
  • 連絡方法をどう取るようにするかが解らないので、取り決めることができないでいる。
子どものこと
  • おむつ、ミルクなど必要なものを持って子どもと共に逃げることができるか。

子どもの年齢が小さいほど、食事、衛生用品、移動についても心配の声が多く上がりました。(類似回答6件)

  • 自分や子供がけがをしないためにはどうしたらいいか。

子どももですが、自分も怪我をしないようにしないと、その後の子どもとの生活がままなりません。

  • 広域避難所などに避難する事になった時に多くの人が集まっている中で子供が騒いで周りに迷惑をかけてしまわないかと気になる

避難所で生活することになったらそれも大変そうです。

災害直後の安全確保と避難先について
  • 逃げるべきか自宅にいるべきか。
  • 最寄りの避難所がどこかわからない。
  • 災害の種類や状況に合わせて避難行動を変える必要があるのかが解らない。

横浜は転入者の割合が高く、住んでいる地域の避難所がわからないなど、地元の土地勘があまりない人も少なくありません。

地震が起こったら避難所に行くイメージがありますが、しっかりしたマンションなら特に子供連れの場合家にいる方が良いケースも多いです。

家の心配、その後の生活の心配
  • 家具の倒れる備えをしていないため、今後対策が必要と考える。
  • 水害、火災、その後の衛生面
  • 不自由な生活がいつまで続くか?
  • 東京直下型地震で数ヶ月以上、インフラが復旧しないケースなど。
  • 物資の不足。お水とインフラ。トイレなど…

地域防災支援協会の三平さんによると、災害後の生活で大きな問題になるのが「トイレ」「ゴミ」だそうです。

水洗トイレが使用できない。家の中がぐちゃぐちゃになって安全確保のために片付けると大量のゴミが出る。ゴミの収集がないのでゴミは増えるばかり…と、経験がないとなかなか想像できない、災害後の現実です。

どんな準備をすればいいのか
  • 外出時に災害が起こった場合、日頃、最低何を持って行動すれば良いか。
  • マンションで被災した場合、どういうところに気をつけて準備すればいいかわからないこどもの食事など(特に乳児の)身の回りのモノ。

出かけている時、家にいる時、どんな時に災害が起こるかはわかりません。それぞれ「最低限の備え」に欲しいもの、知りたいですよね。

その他の心配
  • 海が近いので津波がきたらだから逃げればよいか、また、移動手段は何がよいのか。いつも不安です。
  • 自分の住んでいるところがどれくらい津波の危険があるのかどうか、どれくらいの蓄えが必要なのか

今回のアンケートの回答者は横浜の方が多かったので、津波の心配をする声は少なかったのですが、神奈川でも太平洋沿岸に近い方だと特に津波も心配になってきますよね。

  • 両親や親戚は近くにいないので頼れる人がいない。

特に子どもがいると、平常時でも大人の手がほしいところ。ましてや大きな地震災害などが起こった時に近くに頼れる人がいないと不安ですよね。

  • 犬を飼っているので一緒に避難出来るのか不安

避難所など人の多いところで一緒に生活できるか心配なのは、ペットもそうですね。

  • 判断、情報収集ができるか。

東日本大震災でもその時の状況判断の良し悪しで生死を分けたケースが多々ありました。いざという時に自分や子どもを守るための正しい判断ができるでしょうか?

 

どうやって防災対策をする?

いかがでしたでしょうか。なかなか手が回らないことが多い防災対策ですが、ここまで読んでくださった方は、それだけでもかなり真剣に考えられたのでは?

今やろう!

面倒なことをやる時、「いつ」「何をやる」を決めておくと、少しは行動しやすくなります。

あなたの今やることをここで3つ提案します。

  1. 備蓄食品・長期保存水などの賞味期限を見る。
    なかったり期限が切れてたら買い直す。
  2. 家族と災害時の連絡方法を決める。
  3. 3月11日に「非常用持ち出し袋」とスケジュールに書く。
    Googleカレンダーなどを使っているなら毎年同じ日にスケジュール設定可能。

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備蓄の基本

 

コドモトでは来年も引き続き、防災対策講座やワークショップを開催していく予定です。遊びに行きついでに立ち寄れるものを計画していますので、そうしたものへの参加も、億劫になりがちな防災対策の一助としてぜひご活用ください。

 

こちらも参考に

乳幼児のいる家庭の自宅の防災対策について。

blog.kodomoto.info

 災害時のミルクとおむつどうするか問題。

blog.kodomoto.info

外出時の災害対策。

blog.kodomoto.info

 

 

普段の公園ではできない外遊びが楽しめる!?秋のぐみょうじプレイパークの楽しい遊びを紹介します♪

こんにちは!レポーターのsachiです。

みなさんは「プレイパーク」って知っていますか?

「ボールはダメ」とか、公園でも禁止事項が多い昨今、子どもたちが思いっきり遊べるよう「ケガと弁当は自分持ち!」「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに子どもの好奇心を大切にして、自由にやりたいことが出来る遊び場です。

横浜市では現在21箇所でプレイパークを開催しており、だれもが自由に参加することが出来ます。

 

今回は私も子どもも大好きでよく遊びに来る、横浜市南区の「ぐみょうじプレイパーク」での外遊びの魅力についてご紹介します。

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秋のプレイパークは遊びがいっぱい!

みんな大好きどんぐり拾い。拾うだけじゃない!?

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ここではダルマ型の大きな「クヌギ」 、殻が堅果を包んでいる「スダジイ」、堅果の表面が白いろう状のもので覆われている「マテバシイ」など…色々な種類のどんぐりが落ちています。

沢山拾って、竹の棒で流しそうめんならぬ、「流しどんぐり」でコロコロ転がせて遊ぶ事ができ、コロンコロンとした音も可愛く響きます。

さて、これは何の実でしょう!?

ご年配の方々が何かを集めにきていました。どんぐりではないこの実は何でしょう?

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正解は…「ジュズダマ」の実です。

秋には花をつけたあと、沢山の実や種をつけます。

お手玉にしたり、枕にしたりするそうです。空のペットボトルに入れて、カラカラ音のなるおもちゃも作れますね。

葉っぱでお面だって作れちゃう!

こちらは公園の中央に植えられた大きな葉っぱと鈴のような実をつけるのが特徴のプラタナス(日本名でスズカケノキ)の葉で作ったお面です。

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紅葉の時期でもありますので、緑や黄、赤く色づいた葉も様々あります。 

秋なのに…ソリ!?スリル満点でみんな夢中!!

そして沢山の落ち葉を集めて、斜面に敷き詰め落ち葉ソリを楽しみます。

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勢いがあるので体重の軽い子どもならスピードがかなり出ますよ。

一回滑ったら楽しくて止まりません。5回、10回と階段を上りソリで滑ります。

お腹が減ったら…焚き火にGO!お芋やマシュマロ焼いちゃおう♪ 

沢山遊んだ後は、お腹も空きますよね。お昼は、焚き火の回りでお弁当を頂きます。

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さつまいもを持参して焼き芋にしたり、私はじゃがいもやトウモロコシ、ピザやソーセージなどを焼いたことがあります。

子ども達は真っ先にマシュマロを焼きます。

皆さんなら何を焼きますか?

 

お腹が満たされたら、また新しい遊びを始めます。

次は何して遊ぶ?

プレイパークが終了の時間になり、片付けのお手伝いをした後もまだまだ遊びは終わりません。

京急の電車を見たり、公園の上の遊具広場に行ったり来たり、午前中だけでは足りないので午後も思いっきり遊びを楽しみます。

何歳から行ける?外遊びがまだ不慣れで不安…

今ではこんな風にプレイパークでの遊びを満喫している上の子がプレイパークデビューしたのは1歳の頃でした。もう6年ほど通っております。

プレイパークデビューは汗が流れ落ちる暑い夏でした。初めての外遊び、裸足に戸惑い、結局抱っこで過ごした事を思い出します。外遊びに慣れるまでは2ヶ月程かかりましたが今では喜んで走り回っています。

最初からはうまく遊ばなくても、何度か来て場所にも慣れ、遊びを見つけられるようになれば、親もそっちのけで夢中になって遊ぶようになる日がすぐに来ますよ!

初めてでも大丈夫!プレイリーダーやボランティアの方々がいます

プレイパークにはプレイリーダーがおり、子どもと一緒に遊びながら個々の遊びを引き伸ばしたり、事故が起きないように見守ったりします。その存在は大きく「今日もあのリーダーさんいるかな?」と楽しみに毎回参加しています。

また、おもちゃを出したり、焚き火の準備をしたり、日よけのテントを張ったりといった活動は地域の子育てママから年配の方々まで幅広いボランティアさんで支えられています。

親はもちろん、プレイリーダーやボランティアさんが遊びを見守ってくれているので子ども達が安心して楽しく過ごすことが出来るのですね!

子ども達を通じて、ママ達も顔を合わせてそこからママ友を作ったり、地域のコミュニティを広げることが出来ます。

秋以外の季節は?四季それぞれの遊びを楽しもう!

プレイパークには、どの季節に行くかで遊び方も変わってきます。

春は暖かな陽射しに誘われ、お散歩も兼ねてプレイパークに遊びに来ます。色とりどりの花が咲き始め、蝶が春の訪れを教えてくれます。弘明寺公園は桜の時期もとてもきれいです。親子でお花見がてらのんびり過ごせます。

 毎日暑い夏は、ビニールプールで水遊びを楽しんだり、砂場に水を流し川を作ったりと思いっきり泥んこ遊びを楽しめる季節です。スイカ割り流しそうめんは夏の楽しみの一つでもあります。

 寒い冬でも、弘明寺公園は高い樹々のお陰で強風が吹いても公園内に風の影響は少なく陽射しがあれば冬でも暖かいんです。ドラム缶の焚き火で温かい汁物を作って振る舞っていただけるのもうれしいですね。雪が降ったら、かまくらや雪だるまを作ったり遊びに飽きることはありません。

 

今しかない、子どもとの貴重な時間を親子で一緒にプレイパークで遊びませんか?

 

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ぐみょうじプレイパーク開催スケジュールは毎月第2土曜、第3月曜、偶数月の第4日曜です。

雨天の場合など開催状況はぐみょうしプレイパークのブログまたはtwitterをご確認ください。

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地震や災害に備え、子どもと参加できる「親子で体験!秋の防災ワークショップ in ぐみょうじプレイパーク」に行ってきました‼

こんにちは!コドモトレポーターのsachiです。

11月11日(土)、弘明寺公園にてコドモト主催で「親子で体験!秋の防災ワークショップ in ぐみょうじプレイパーク」が開催されました。

先週末は朝から嵐のような風が吹き天気も心配されましたが、昼間は晴天に恵まれ暖かくなりました。

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私が子どもたちとよく遊びに来る「弘明寺プレーパーク」で開催されたこの防災ワークショップ。今回は参加者として体験してきました。

上の子どもが小学生になりましたが、災害に対する準備を何もしていない私にとっては、目から鱗ばかりで参考になることが沢山ありました。 

プレイパークとは 

「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに子ども達の好奇心を大切にして、自由にやりたいことが出来る遊び場です。

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公園の水道を自由に使う事も懸念される昨今、ここでは思いっきり太陽を浴び、泥んこになって遊ぶことが出来る場所です。

沢山紹介したい遊びがありますので、次回の記事で紹介させて下さい。

防災ワークショップ 開催

もし小さいお子さんと外に出掛けている際に地震が起きて、ベビーカーや自転車が使えなくなったらどうしたら良いのでしょうか?この機会に一緒に考えてみましょう。

先ずは防災ハンドブックを受け取り中を確認!!

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「兵児帯」や「風呂敷」の使い方、「ローリングストック」の方法を学べます。

最後のページはスタンプラリー形式になっているんですね。

1つずつ体験していきましょう。

兵児帯のススメ

「兵児帯」皆さんはなんて読むと思いますか?

「へこおび」と読むそうです。恥ずかしながら、私は読めませんでしたし初めて知りました‼

抱っこひもが主流な昨今ですが、兵児帯は赤ちゃんから大人までおんぶすることができ、持運びにも場所を取らないこと等から使用する方も増えているそうです。

子どもとお母さんとの密着度も高く子どもは安心し、お母さんは両手が空くのでとても便利です。

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泣いていたお子さんもおんぶされてピタッと泣き止んでいたので「おぉ~」という歓声が上がりました。

抱っこやおんぶは小さい時だけと思いがちですが、災害時には子どもが怪我をしておんぶなどで運ばなければならないという状況が起こりえます。子どもが大きくなってからも、防災セットとして家に一本あると安心ですね。

風呂敷のススメ

こちらのワークショップでは、風呂敷の様々な利用法を教えて頂きました。

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風呂敷というと手土産を包んでいくというイメージしかありませんでしたが、授乳ケープおむつ替えシート応急処置など防災の時にもとても便利だと知り、家の奥に閉まってあるものを探したくなりました。

バックになるのは当たり前。2枚使えばお洒落なリュックに大変身!!

荷物の多いママにとって沢山入る風呂敷は嬉しいアイテムになりますね。

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2ヶ所のワークショップが終わったら隣から良い香りのする方へ足が自然に進みます。

防災おみそ汁を作ろう

ここではお家にある保存食を見直して、災害時の備えを考えてみましょうというブースです。

これらはそのまま食べられるもの、湯煎や鍋に直接あけて温めてすぐに食べられるものばかりです。

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皆さんのご自宅に置いてあるものはありますか?

私の家にはコーンクリームがあります。ワカメやお麸があるご家庭も多いと思います。

この中をよく見てみると豆乳やおでん等も常温保存可能品にビックリしませんか?パックのジュースも常温保存が可能になっているものもあるんです。

皆さんもスーパー等に立ち寄った際、常温に陳列してある棚をゆっくり見てみるのも参考になるそうですよ。

 

こうした食品は「ローリングストック」で災害時に備えることができます。

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「ローリングストック」とは、

  • 日々の生活の中で備える
  • 日常で使う
  • 使った分だけ買い足す

という流れを繰り返すことで災害時に備える方法です。配布冊子のリストの中には普段必要なものが書いてありました。

「ローリングストック」で常に持っておきたいものをご家族で相談してみるのはいかがでしょうか。

 

今日はここにあるものを見ながら、お椀に乾物を入れお湯を注ぎ味噌を溶かしながら熱々のお味噌汁で体を温めました。 

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このお味噌汁は災害時だけでなく、普段の食事でも使えますね!

寒い季節の温かい飲み物は気持ちまで温かくなります。

 

今日は一緒に参加した子ども達と遊びながら、防災について考える機会を頂きました。

家の中をもう一度見直してみたいと思います。

皆さんもこの機会にご家族で話していただけたら嬉しいです。 

 

風呂敷ワークショップで利用した撥水風呂敷 

見た目デニムの風呂敷に見えない風呂敷!しかも撥水加工がされていて、雨や水濡れにも強く汚れにくいのだそうです。日常で使うにもすごく便利ですね!!

朝倉染布 超撥水風呂敷 ながれ クレープ デニム

朝倉染布 超撥水風呂敷 ながれ クレープ デニム

 

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